インライン アセンブリでの C 関数の呼び出し
Microsoft 固有の仕様
__asm
ブロックを使用すると、C ライブラリ ルーチンを含む C 関数を呼び出すことができます。 printf
ライブラリ ルーチンの呼び出しの例を次に示します。
// InlineAssembler_Calling_C_Functions_in_Inline_Assembly.cpp
// processor: x86
#include <stdio.h>
char format[] = "%s %s\n";
char hello[] = "Hello";
char world[] = "world";
int main( void )
{
__asm
{
mov eax, offset world
push eax
mov eax, offset hello
push eax
mov eax, offset format
push eax
call printf
//clean up the stack so that main can exit cleanly
//use the unused register ebx to do the cleanup
pop ebx
pop ebx
pop ebx
}
}
関数の引数はスタックで渡されるので、関数を呼び出す前に、必要な引数 (前の例では文字列ポインター) を単にプッシュします。 引数は逆順でプッシュされるため、目的の順序でスタックから取り出されます。 C ステートメントをエミュレートするには
printf( format, hello, world );
この例では、ポインターを world
、hello
、format
にその順序でプッシュして、printf
を呼び出します。
Microsoft 固有の仕様はここまで