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Start-FinOpsCostExport コマンド

Start-FinOpsCostExport コマンドは、Run API を使用して、最新の期間の Cost Management エクスポートを実行します。

このコマンドは、次の API バージョンでテストされました。

  • 2023-07-01-preview (既定) – FocusCost やその他のデータセットを有効にします。
  • 2023-08-01

構文

Start-FinOpsCostExport `
    [-Name] <string> `
    [-Scope <string>] `
    [-StartDate <datetime>] `
    [-EndDate <datetime>] `
    [-Backfill <number>] `
    [-ApiVersion <string>]

Parameters

件名 説明
‑Name 必須。 エクスポートの名前。
‑Scope 省略可能。 データをエクスポートするスコープのリソース ID。 空の場合、既定では現在のサブスクリプション コンテキストになります。
‑StartDate 省略可能。 データのプルを開始する日。 設定されていない場合、エクスポートではエクスポート構成で定義されている日付が使用されます。
‑EndDate 省略可能。 データをプルする最後の日。 設定されず、-StartDate が設定されている場合、-EndDate は月の最終日を使用します。 設定されておらず、-StartDate が設定されていない場合、エクスポートではエクスポート構成で定義されている日付が使用されます。
‑Backfill 省略可能。 データをエクスポートする月数。 調整 (429) エラーをメモしておきます。 1 回だけ実行されます。 失敗したエクスポートは再試行されません。 既定値 = 0。
‑ApiVersion 省略可能。 Cost Management Exports API を呼び出すときに使用する API バージョン。 既定値 = 2023-07-01-preview。

次の例は、このコマンドの一般的な使用方法を示しています。

構成された期間をエクスポートする

Start-FinopsCostExport -Name 'CostExport'

構成された期間の "CostExport" という名前のエクスポートを実行します。

特定の日付をエクスポートする

Start-FinopsCostExport -Name 'CostExport' -StartDate '2023-01-01' -EndDate '2023-12-31'

特定の日付範囲に対して "CostExport" という名前のエクスポートを実行します。

バックフィル エクスポート

Start-FinopsCostExport -Name 'CostExport' -Backfill 12

過去 12 か月間、"CostExport" という名前のエクスポートを実行します。


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