製品バリアントの測定単位換算
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。
注意
リリース ノートで説明されている機能は、まだリリースされていない場合があります。 この機能のリリース予定については、「Dynamics 365 for Finance and Operations の新機能と予定されている機能」をご覧ください。 提供タイムラインおよび予定されている機能は、変更される可能性、または出荷されない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。
以前は、製品バリアント レベルでの測定単位 (UoM) の換算は、特定の倉庫管理シナリオのセットでのみサポートされていました。 この機能が、アプリケーション全体の製品バリアント レベルでの UoM 変換をサポートするように拡張されました。
製品バリアントを使用すると、個別のメンテナンスが必要な製品を複数作成する代わりに、製品のバリエーションを作成することができます。 たとえば、製品バリアントによって、特定のサイズや色の T シャツを作成することもできます。 これまで、単位換算は製品マスターに対してしか設定できなかったので、製品バリアントにはすべて同じ単位換算ルールが適用されていました。 たとえば、T シャツが箱で販売されている場合、箱に収まる T シャツの数が T シャツのサイズによって異なる場合は、この新しい機能を使用することで、Tシャツの各サイズと、包装に使われる箱との間の単位変換を設定することができます。
この機能の一般的な使用は、製品情報管理パラメーター ページで有効化します。 この機能は、すべての製品マスターに対して有効にすることもできますし、倉庫プロセス用に有効化されている製品マスターに対してのみ有効化することもできます。
特定の製品マスターの場合は、製品詳細ページの測定単位換算の有効化フィールドをオンにして機能を有効化します。
この例では、T シャツに 3 つの製品バリアントがリリースされています (Large、Medium、Small)。
製品マスターから、単位換算ページを開くことができます。 このページではまず、単位換算を製品に対して設定するのか、それとも製品バリアントに対して設定するのかを選択します。
製品バリアントを選択した場合は、特定の製品バリアントに対して単位変換が設定されます。 この例では、単位 "Box" と単位 "Ea" の間の単位換算が、Small サイズのTシャツに対して設定されます。
製品を選択した場合は、製品マスターに対して単位換算が設定されます。この単位換算は、単位換算が定義されていないすべての製品バリアントのフォールバックとして機能します。