保存されているビュー

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

注意

リリース ノートで説明されている機能は、まだリリースされていない場合があります。 この機能のリリース予定については、「Dynamics 365 for Finance and Operations の新機能と予定されている機能」をご覧ください。 提供タイムラインおよび予定されている機能は、変更される可能性、または出荷されない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。

Finance and Operations では、ユーザーは個人用設定を使用してフォームを変更し、ニーズに合わせて最適化できます。 これまで、ユーザーが使用できる個人用設定はフォームごとに 1 セットだけでしたが、保存されているビュー機能を使用すると、フォームごとに複数の個人用設定の名前付きセットを作成できます。 これにより、ビジネス ユーザーはフォームの複数の最適化されたビューを作成、保存、共有し、各ビューを特定のユーザー グループや特定のビジネス タスクの実行に合わせて最適化できます。

既定では、これらの各ビューには、個人用設定を通じて実行されるフォームの変更が含まれます。 一覧ページなどの一部のフォームでは、これらのビューにクエリが含まれる場合があります。ユーザーはクエリを使用して、フィルター処理されている通常のデータセットにすぐに戻ることができます。

保存されているビューはセキュリティ ロールに "公開する" ことができるため、組織に新しく参加するユーザーは、新規ユーザーに付与されるロールに合わせて最適化されたビューに自動的にアクセスできます。 この公開機能により、組織は自社の業務に合わせて最適化された標準ビューを定義して公開できます。

保存されているビューを使用すると、管理者が個人用設定を管理しやすくなり、ユーザー エクスペリエンスが大幅に簡素化され、ユーザーの生産性向上が見込めます。