次の方法で共有


アプリケーション トラッカー - コード品質ツール

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

注意

リリース ノートで説明されている機能は、まだリリースされていない場合があります。 この機能のリリース予定については、「Dynamics 365 for Finance and Operations の新機能と予定されている機能」をご覧ください。 提供タイムラインおよび予定されている機能は、変更される可能性、または出荷されない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。

Dynamics 365 for Finance and Operations で、開発者が Microsoft Azure の Application Insights を利用した分析ツールを活用して、カスタム拡張機能の正常性とパフォーマンスを監視できるようになりました。 これらのツールでは、サービスの組み込みのテレメトリ インフラストラクチャによって抽出された詳細なプロセス イベント属性を使用して、ソリューションの品質を向上させることができます。 アプリケーション トラッカーは、詳細な手順分析を提供するプリミティブなインストルメンテーション情報を提供します。 また、このツールを使用して、次のような一般的な診断手順を実行できます。

  • SQL 操作から分析情報を収集する
  • フォームと拡張機能を収容するモジュールを追跡する (Forms のみ)
  • メタデータ テーブル、ダイレクト SQL ステートメント、GlobalObjectCache へのアクセスをカウントする
  • UserConnections の作成と破棄を監視する

その他の機能として、実行時のサービス アクティビティに関するアクション可能な分析情報の提供、標準のアプリケーション拡張機能を使用したカスタム テレメトリ属性の定義などがあります。 アプリケーション トラッカーは、有効でありながらプロセスのパフォーマンスに対する観測可能なオーバーヘッドが発生しない、効率的な診断ユーティリティです。

Platform update 26 以降を実行しているすべての開発環境とテスト環境でアプリケーション トラッカーを使用できるようになりました。 開始するには、「アプリケーション トラッカー - パフォーマンス テレメトリの発行」を参照してください。