次の方法で共有


テスト結果: メモリ主要業績評価指標

このトピックでは、テスト シナリオ中に観察されたメモリ キー パフォーマンス インジケーター (KPI) について説明します。 これらのテストでは、 \Memory\Available Mbytes パフォーマンス モニター カウンターによって測定された使用可能なメモリが評価されました。

メモリ 主要業績評価指標の概要

メモリ主要業績評価指標の比較 –\Memory\Available Mbytes パフォーマンス モニター カウンターによって測定されたSQL ServerとBizTalk Serverで使用可能なメモリの合計は、すべてのテスト シナリオでかなり一貫していました。 物理BizTalk Server コンピューターで使用可能な平均メモリと、仮想マシンで実行されているBizTalk Server コンピューターで使用可能な平均メモリの違いは、3 台のBizTalk Server中に 2 台の物理BizTalk Server コンピューターをテストに使用したことによるものです。仮想マシンで実行されているコンピューターがテストに使用されました。

次の図は、さまざまなテスト プラットフォームでのメモリ パフォーマンスを示しています。

メモリ キー業績評価指標

次の表は、各構成の収集された KPI の相対的なパフォーマンスを示しています。 各結果セットは、ベースライン構成 KPI に対する割合として計算されます

KPI Virtual BizTalk/Physical SQL 別のホスト上の Virtual BizTalk/Virtual SQL 統合環境での Virtual BizTalk/Virtual SQL
SQL Server サーバーあたりの使用可能なメモリ (M バイト) 100.1% 97.1% 103.2%
BizTalk の使用可能なメモリの合計 (MB) 88.3% 95.9% 96%
サーバーあたりの平均 / BizTalk の使用可能なメモリ (MB) 58.9% 63.9% 64%

メモリ パフォーマンスを評価する方法の詳細については、「チェックリスト: Hyper-V でのパフォーマンスの測定」トピックの「メモリ パフォーマンスの測定」セクションを参照してください。