デザイナー機能拡張サンプルを実行する
Designer拡張サンプルでは、2 つのサンプル エクステンダーを使用して、カスタム リゾルバーとスケジュール サービスのデザイン時の構成オプションを提供する方法を示します。
Designer機能拡張サンプルを実行するには
Visual Studio を起動します。
Visual Studio で、[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。
[C# クラス ライブラリ] テンプレートを選択し、[名前] ボックスに「ItineraryLibrary」と入力し、[OK] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで、ItineraryLibrary プロジェクトを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しいスケジュール] をクリックします。
[ 名前 ] ボックスに「 TestItinerary」と入力し、Enter キーを押します。
ツールボックスで、On-Ramp モデル要素をクリックし、デザイン サーフェイスにドラッグします。
ツールボックスで、Itinerary Service モデル要素をクリックし、デザインサーフェイスにドラッグします。
ツールボックスで、別の Itinerary Service モデル要素をクリックし、デザインサーフェイスにドラッグします。
ツールボックスで、Off-Ramp モデル要素をクリックし、デザインサーフェイスにドラッグします。
ツールボックスでコネクタ ツールをクリックし、 OnRamp1 モデル要素と ItineraryService1 モデル要素の間の接続をドラッグします。
ツールボックスで、コネクタ ツールをクリックし、 ItineraryService1 モデル要素と ItineraryService2 モデル要素の間の接続をドラッグします。
ツールボックスでコネクタ ツールをクリックし、 ItineraryService2 モデル要素と OffRamp1 モデル要素の間の接続をドラッグします。
OnRamp1 モデル要素をクリックし、プロパティ ウィンドウで Extender プロパティを On-Ramp ESB サービス拡張機能に設定します。
BizTalk Application プロパティを Microsoft.Practices.ESB に設定します。
[受信ポート] プロパティを OnRamp.Itinerary に設定します。
ItinearyService1 モデル要素をクリックし、プロパティ ウィンドウで Extender プロパティを Sample Orchestration Itinerary Service Extension に設定します。
Note
これは、Designer機能拡張サンプルの一部としてインストールされるカスタム拡張機能です。 これにより、オーケストレーション ベースのスケジュール サービスに渡されるプロパティ バッグにプロパティを追加できます。
OtherValue プロパティを 1 に設定します。
ServiceName プロパティを Microsoft.Practices.ESB.Services.Routing に設定します。
SomeValue プロパティを 2 に設定します。
ItineraryService1 の Resolver コレクションを右クリックし、[新しい競合回避モジュールの追加] をクリックします。
[競合回避モジュール 1] をクリックし、プロパティ ウィンドウで [競合回避モジュールの実装] プロパティを [Sample Resolver Extension]\(リゾルバー拡張機能のサンプル\) に設定します。
テストする SomeResolverValue プロパティを設定し、version プロパティを 1.0 に設定します。
ItineraryService2 モデル要素をクリックし、プロパティ ウィンドウで、Itinerary Service Extender プロパティを Off-Ramp Itinerary Service Extension に設定します。
Off-Ramp プロパティを OffRamp1 > 送信ハンドラーに設定します。
OffRamp1 モデル要素をクリックし、プロパティ ウィンドウでエクステンダー プロパティを Off-Ramp ESB サービス拡張機能に設定します。
BizTalk Application プロパティを GlobalBank.ESB に設定します。
[送信ポート] プロパティを DynamicResolutionOneWay に設定します。
デザイン サーフェイスを右クリックし、[ モデルのエクスポート] をクリックします。
生成された XML を調べます。
Note
PropertyBag 要素と、それに含まれるプロパティに注目してください。 また、サンプル リゾルバー 接続文字列と、入力したプロパティに基づいて構成された方法にも注意してください。