ビュー管理コマンド
BAM 管理ユーティリティのビュー管理コマンドを使用すると、展開済みのビューを操作できます。
get-views: デプロイされたすべてのビューを一覧表示します。
remove-view: 配置されたビューを削除します。
get-rtawindow: ビューの期間を取得します。
set-rtawindow: ビューの期間を設定します。
Note
-Trace:on|off パラメーター スイッチを含めることで、任意の BM ユーティリティ コマンドでトレースを有効にすることができます。 Trace スイッチを使用すると、構成ファイルのトレース設定がオーバーライドされます。 このスイッチは、通常の BM コマンドと組み合わせて使用できます。
Note
ユーザー アカウント制御 (UAC) をサポートするシステムでは、管理者特権を使用してこのツールを実行することが必要な場合があります。
get-views コマンド
使用方法
get-views のbm.exe [ -Activity:<activity name> ][ -Server:<server> ][ -Database:<database> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
Activity:<activity name> | ビューを一覧表示するアクティビティの名前です。 |
Server:<server> | 省略可能: ビューの一覧を取得するサーバーの名前。 このサーバーは、bm.exe を実行するコンピューターと同じドメインに存在している必要があります。 サーバー名を指定しなかった場合、既定の名前 (localhost) が使用されます。 |
Database:<database> | 省略可能: ビューの一覧を取得するデータベースの名前。 指定しなかった場合、既定の名前 (BamPrimaryImport) が使用されます。 |
コマンドを実行するコンピューターに展開されているビューを一覧表示します。
使用例
bm.exe get-views -Activity:PO1
bm.exe get-views -Server:MyServer -Database:MyPrimaryImport
remove-view コマンド
使用方法
bm.exe remove-view -Name:<view name> [ -Server:<server> ][ -Database:<database> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
Name:<view name> | 削除するビューの名前です。 |
Server:<server> | 省略可能: ビューを削除するサーバーの名前。 このサーバーは、bm.exe を実行するコンピューターと同じドメインに存在している必要があります。 サーバー名を指定しなかった場合、既定の名前 (localhost) が使用されます。 |
Database:<database> | 省略可能: ビューを削除するデータベースの名前。 指定しなかった場合、既定の名前 (BamPrimaryImport) が使用されます。 |
指定されたビューを BAM プライマリ インポート データベースから削除します。 そのビューに依存する警告が存在する場合、これらの警告も同時に削除されます。
使用例
bm.exe remove-view -Name:POView
bm.exe remove-view -Name:MyView -Server:MyServer -Database:MyPrimaryImport
get-rtawindow コマンド
使用方法
bm.exe get-rtawindow -View:<view name> -Activity:<activity name> -Rta:<RTA name>[ -Server:<server> ][ -Database:<database> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
View:<view name> | ビュー名。 |
Activity:<activity name> | アクティビティ名。 |
Rta:<RTA 名> | リアルタイム集計の名前です。 |
Server:<server> | 省略可能: アクティビティが存在するサーバーの名前。 このサーバーは、bm.exe を実行するコンピューターと同じドメインに存在している必要があります。 サーバー名を指定しなかった場合、既定の名前 (localhost) が使用されます。 |
Database:<database> | 省略可能: アクティビティが存在するデータベースの名前。 指定しなかった場合、既定の名前 (BamPrimaryImport) が使用されます。 |
指定されたリアルタイム集計の期間を表示します。 このコマンドにより、期間の長さと、その期間の基準となる単位が返されます。
使用例
bm.exe get-rtawindow -View:ManagerView -Activity:PO -Rta:Rta1
bm.exe get-rtawindow -View:V1 -Activity:A2 -Rta:R3 -Server:S1 -Database:BamPI
set-rtawindow コマンド
使用方法
bm.exe set-rtawindow -View:view name> -Activity:<activity name> -Name:<RTA name> -TimeLength:<integer number-TimeUnit>:<Day|時間|Minute[ -Server:<server> ][ -Database:<database> ]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
View:<view name> | ビュー名。 |
Activity:<activity name> | アクティビティ名。 |
名前:<RTA 名> | リアルタイム集計の名前です。 |
TimeLength:<integer number> | リアルタイム集計の期間です。 |
TimeUnit:Month|Day|Hour|Minute | 期間の単位です。 |
Server:<server> | 省略可能: アクティビティが存在するサーバーの名前。 サーバーは、bm.exe を実行しているコンピューターと同じドメインに存在する必要があります。 サーバー名を指定しなかった場合、既定の名前 (localhost) が使用されます。 |
Database:<database> | 省略可能: アクティビティが存在するデータベースの名前。 指定しなかった場合、既定の名前 (BamPrimaryImport) が使用されます。 |
指定されたリアルタイム集計の期間を設定します。
使用例
bm.exe set-rtawindow -View:V -Activity:A -Name:R -TimeLength:5 -TimeUnit:Minute
bm.exe set-rtawindow -View:V -Activity:A -Name:R -TimeLength:1 -TimeUnit:Hour