アダプターの構成情報の検証
受信場所と送信ポートを追加するときに、[アダプター名>のトランスポートプロパティ] ダイアログ ボックスでカスタム プロパティを<構成するように求められます。 AdapterHarness プロジェクトの XSD スキーマ ファイルで、これらのプロパティが定義されています。
構成スキーマの検証は、以下の 3 つの部分に分かれています。
保存された構成を表示するときに、アダプター フレームワークは、保存された XML ドキュメントをスキーマに基づいて検証してからプロパティ ページに読み込みます。 フレームワークは、ドキュメントが有効ではない場合、構成スキーマ定義が変更されているものと見なします。 有効なドキュメントだけがプロパティ ページに読み込まれます。
構成を保存するときに、アダプターが IAdapterConfigValidation インターフェイスを実装している場合、フレームワークはプロパティ ページ データのシリアル化から構築された XML ドキュメントをアダプターに渡します。 アダプターは、そのドキュメントを処理します。 エラーがある場合は、フレームワークでキャッチされる例外が生成されて、ユーザーに表示されます。 不足している値または生成される値は、検証中に生成されます。 <browsable show="false"> 装飾を使用すると、XML インスタンスに値が表示されていても、プロパティ グリッドにエントリが表示されなくなります。
値をデータベースに格納する前に構成を保存すると、フレームワークはもう一度スキーマに基づいて XML ドキュメントを検証します。 これにより、有効なデータだけが維持されます。