MSBTS_ReceivePort.Tracking プロパティ (WMI)
ポートの追跡構成を含んでいます。
ここに示す構文は、特定の言語に依存しません。
構文
uint32 Tracking;
戻り値
次の表に、このプロパティに指定できる値を示します。
メンバー名 | 値 | 説明 |
---|---|---|
AfterReceivePipeline | 2 | このポートに関連付けられている受信パイプラインによってメッセージ全体が処理された後すぐに、それを追跡します。 |
AfterSendPipeline | 8 | このポートに関連付けられている送信パイプラインによってメッセージ全体が処理された後すぐに、それを追跡します。 この値は双方向送信ポートでのみ使用可能です。 |
BeforeReceivePipeline | 1 | このポートに関連付けられている受信パイプラインによってメッセージ全体が処理される直前に、それを追跡します。 |
BeforeSendPipeline | 4 | このポートに関連付けられている送信パイプラインによってメッセージ全体が処理される直前に、それを追跡します。 この値は双方向送信ポートでのみ使用可能です。 |
コードやスクリプトでは整数値を使用する必要があります。
解説
このプロパティは読み取り/書き込みです。
このプロパティは、マネージド Microsoft.BizTalk.ExplorerOM.ReceivePort.Tracking プロパティを ラップします。
要件
[Header]: BTSWMISchema2K.mof または BTSWMISchemaXP.mof で宣言。
名前空間: \Root\MicrosoftBizTalkServer