テーブル ループ Functoid とテーブル抽出 Functoid
概要
マップでは、入力インスタンス メッセージの各構造に対し、通常、出力インスタンス メッセージの単一の構造を使用します。 ただし、入力インスタンス構造で複数の出力インスタンス構造を生成することが必要な場合もあります。 テーブルドリブン ループを使用すると、このような複数の構造を生成するマップを作成できます。
テーブル駆動型ループでは、 テーブル ループ Functoid と Table Extractor Functoid が使用されます。 テーブル ループ Functoid には、構成する内部テーブルがあります。 入力レコードまたはフィールドごとに、 テーブル ループ Functoid によってテーブルの行が一度に 1 つずつ出力されます。 たとえば、入力インスタンス メッセージに 10 個のレコードがあり、 Table Looping の内部テーブルに 2 つの行がある場合、Functoid は合計 20 行を出力し、10 個のレコードごとに 2 行を出力します。 テーブル抽出 Functoid は、行から目的の項目を抽出し、出力インスタンス メッセージに渡します。
詳細については、UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンスの「Table Looping Functoid リファレンス」および「Table Extractor Functoid Reference」を参照してください。