ステップ 3: 要求拒否スキーマの作成
完了までの時間: 7 分
目的:この手順では、業務プロセスが在庫補充要求を拒否した場合に倉庫に返送BizTalk Serverメッセージのスキーマを作成します。
目的: スキーマは、要求拒否メッセージのデータと構造を定義します。 BizTalk Serverは、スキーマを使用して、メッセージ内のデータを識別して操作します。
前提条件
このステップを開始する前に、以下の要件を確認してください。
- この手順を開始する前に、「 手順 1: EAISchemas プロジェクトを作成する」を完了する必要があります。
手順
要求拒否スキーマを作成するには
ソリューション エクスプローラーで、EAISchemas プロジェクトを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しい項目] をクリックします。
[ 新しい項目の追加 - EAISchemas ] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
プロパティ 目的 インストールされているテンプレート [ スキーマ ファイル] をクリックし、[ スキーマ] をクリックします。 名前 「 RequestDecline.xsd
.[追加] をクリックします。
BizTalk エディターのスキーマ ツリーで、[ ルート ] ノードをクリックして選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、[ ノード名] プロパティの値を に
DeclineReq
変更し、Enter キーを押します。スキーマ ツリーで、[ DeclineReq ] ノードを右クリックし、[ スキーマ ノードの挿入] をポイントして、[ 子フィールド要素] をクリックします。
要素の新しい名前として「」と入力
ReqID
し、Enter キーを押します。という名前
GrandTotal
の 2 番目の子フィールド要素を追加します。[ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。
行ったことの確認
この手順では、ビジネス プロセスが在庫要求を拒否した場合BizTalk Serverウェアハウスに返送するメッセージのスキーマを作成しました。
次の手順
要求メッセージの形式を変更して要求拒否メッセージを作成するためのオーケストレーションに必要なマップを作成します。
参照
ステップ 1:EAISchemas プロジェクトの作成
手順 2:在庫要求スキーマの作成
手順 4:マップの作成
手順 5:EAISchemas プロジェクトのビルド
BizTalk エディターを使用したスキーマの作成