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単純型の派生

XSD (XML Schema Definition) 言語は、次のように、既存の単純型の派生を使用した単純型のバリエーションを定義するための複数のメカニズムを提供します。

  • 制限。 制約メカニズムを使用した単純型の派生は、この型に指定できる値を制限します。 たとえば、数値型の最小値および最大値または文字列型の最小値および最大値です。

  • リスト。 リスト メカニズムを使用した単純型の派生により、インスタンス メッセージ内の単一の属性または要素の値を、特定の型のスペース区切り値のリストで構成されるように定義できます。

  • 共用体。 共用体メカニズムを使用した単純型の派生により、インスタンス メッセージ内の単一の属性または要素値を、指定された複数の型の 1 つの値として定義できます。

    このセクションでは、これらの単純型の派生の詳細について説明します。また、[プロパティ] ウィンドウの適切なノード プロパティの設定によってこれらの派生を定義する方法、および対応する XSD の構築方法についても説明します。

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