Web サービスの発行を計画する
Web サービスは、オーケストレーション内からアクセスできます。 BizTalk Web サービス公開ウィザードを使用して、Web サービスを公開することもできます。
次の表は、Web サービスを計画するときに検討する必要がある項目を示しています。
計画についての質問 | 推奨 |
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BizTalk Server プロジェクトがビルドされているか | BizTalk Web サービス公開ウィザードを実行する前に、BizTalk Server プロジェクトをビルドする必要があります。 |
システムで Web サービスの実行が有効になっているか | BizTalk Web サービス公開ウィザードを実行する前に、コンピュータで Web サービスを有効にする必要があります。 Web サービスに対してシステムを有効にする方法の詳細については、「 Web サービスの有効化」を参照してください。 |
有効な XML 文字および要素のみがスキーマに含まれているか | Web サービスは、中国語、日本語、韓国語 (CJK) 統合漢字拡張 A 文字をサポートしません。 一部の XML スキーマ (XSD) 要素にも、この制限があります。 有効な XML 文字とサポートされる要素、および要素に関する考慮事項の詳細については、「 Web サービスを発行するときの考慮事項」を参照してください。 |
BizTalk Server プロジェクトのメッセージの種類でユーザー定義の .NET クラスを使用しているか | メッセージの種類で参照しているユーザー定義の .NET クラスを含むアセンブリを、グローバル アセンブリ キャッシュ (GAC) にインストールする必要があります。 |
Web クライアントは 、WindowsUser コンテキスト プロパティに指定された資格情報を使用しますか? | 発行された Web サービスを使用する Web クライアントによって提供される資格情報は、 WindowsUser コンテキスト プロパティを使用します。 パーティの解決では、このプロパティを使用します。 WindowsUser コンテキスト プロパティを使用してパーティを設定し、Web クライアントがパーティに一致する資格情報を使用して Web サービスを使用する場合、BizTalk Serverは、対応する定義済みパーティからのメッセージとしてメッセージを識別します。 パイプライン コンポーネントを使用したパーティ解決の詳細については、「 パーティ解決パイプライン コンポーネント」を参照してください。 |