次の方法で共有


OrchestrationEventStream

OrchestrationEventStream (OES) API は、BizTalk Server がインストールされているコンピューターでアプリケーションを実行し、BizTalk オーケストレーション トランザクションの一部である項目を追跡する場合に使用します。

OES API は、追跡データを最初に BizTalk メッセージ ボックス データベースに格納します。 このデータは Tracking Data Decode Service (TDDS) によって定期的に処理され、BAM プライマリ インポート データベースに保存されます。

OES API は、Microsoft.BizTalk.Bam.EventObservation 名前空間に含まれています。 API を使用するには、Microsoft.Biztalk.BAM.Xlangs.dll をプロジェクトに追加する必要があります。

OES のメンバー

OES API は、 Microsoft.BizTalk.Bam.EventObservation.EventStream クラスから派生しています。

OES は EventStream クラス内のすべてのメソッドを実装しますが、動作には次の例外があります。

public static void Clear();

何も実行しません。

public static void Flush();

何も実行しません。

参照

EventStream クラス