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BizTalk アセンブリの管理

概要

ここでは、BizTalk グループに BizTalk アセンブリを展開した後、BizTalk Server 管理コンソールまたは BTSTask コマンド ライン ツールを使用して BizTalk アセンブリを管理する方法について説明します。 BizTalk アセンブリは、オーケストレーション、パイプライン、スキーマ、マップなど、BizTalk Server ビジネス ソリューションで使用するリソース情報を集めて格納した Microsoft Windows の DLL ファイルです。 BizTalk アセンブリの背景情報については、「 BizTalk アセンブリ」を参照してください。

重要

プロパティ スキーマの展開または展開解除は機密データの公開につながる可能性があり、追跡時に機密情報が公開されてしまう可能性もあります。 プロパティ スキーマが含まれているアセンブリを展開または展開解除すると、必ずイベント ビューアーによってイベントが Windows アプリケーション イベント ログに記録されます。 イベント ログに記録されているメッセージを調べて、すべてのアセンブリ展開アクティビティが機密データに関するポリシーに従っていることを確認する必要があります。 (デプロイのためにイベント ログに生成されるメッセージは、"ユーザー "{1}" がプロパティ スキーマを含むアセンブリ "{0}" をデプロイしました" です。展開解除のためにイベント ログに生成されるメッセージは、"ユーザー "{1}" がプロパティ スキーマを含むアセンブリ "{0}" を展開解除しました") です。

Note

Microsoft Windows Management Instrumentation (WMI) のオブジェクト モデルを使用して、管理タスクを自動化するスクリプトを作成および実行できます。 WMI の使用の詳細については、UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンスの WMI クラス リファレンスを参照してください。

開発者は、「BizTalk Server アプリケーションの開発」の説明に従って Visual Studio を使用して BizTalk アセンブリを開発し、「Visual Studio から BizTalk アプリケーションへの BizTalk アセンブリの展開」の説明に従って、Visual Studio からBizTalk Serverに展開できます。 また、開発者は、このセクションで説明する管理コンソールを使用して、開発プロセス中に BizTalk アセンブリを管理できます。

次のステップ