インフォメーション ワーカー サービスを使用した大規模な分散アーキテクチャ
BizTalk Serverデプロイ用のシステム アーキテクチャの設計の詳細については、「サンプル BizTalk Server アーキテクチャ」を参照してください。
ビジネス アクティビティの監視 (BAM) は、インフォメーション ワーカーがビジネス プロセスを表示し、パートナーと直接通信できるようにします。 ここでは、これらのサービスをセキュリティで保護するための各種の要件を示します。 インフォメーション ワーカーは通常、データ ドメインではなく企業ドメイン内のアカウントを持っています。また、BizTalk Server によって生成されるデータの一部にアクセスするためのアクセス サービス インターフェイス ドメインを必要とします。
次の図は、BAM を含む分散型 BizTalk Server アーキテクチャを示しています。
インフォメーション ワーカー サービスを使用した分散型 BizTalk Server アーキテクチャ
大規模分散アーキテクチャに示されているアーキテクチャと比較すると、インフォメーション ワーカー サービスの分散アーキテクチャには、BAM ポータルなどの追加のインフォメーション ワーカー サービスが含まれています。 インフォメーション ワーカー サービスには次のサーバーとサービスが含まれます。
BAM ポータル サーバー : ビジネス エンド ユーザーは、BAM ポータルを使用して BAM データベースにアクセスし、ビジネス目標に対する進捗状況を測定する主要業績評価指標 (KPI) や、ビジネス プロセスに関するその他の情報を監視します。 また、このサーバーには BAM クエリ Web サービスと BAM 管理 Web サービスも含まれています。
BAM のSQL Server: BAM プライマリ インポート データベース、BAM アーカイブ データベース、BAM スター スキーマ データベース、BAM 分析データベース。
参照
大規模な分散アーキテクチャ
インフォメーション ワーカー サービスを使用した縮小されたアーキテクチャ
BAM のセキュリティに関する推奨事項
BizTalk Server のサンプル アーキテクチャ