バッチ処理に対応したトランザクションとしての非同期送信アダプター用のインターフェイス
メッセージのトランザクション送信が求められた場合、送信アダプターはトランザクションを作成および制御できます。 トランザクション送信をサポートするには、アダプターに次のインターフェイスを実装する必要があります。
IBTTransport
IBaseComponent
IBTTransportControl
IPersistPropertyBag
IBTBatchTransmitter
IBTTransmitterBatch
IBTBatchCallBack
アダプターは MSDTC トランザクションを作成し、IBTTransmitterBatch インターフェイスの BeginBatch メソッドの呼び出しでそのオブジェクトへのポインターを返します。 メッセージング エンジンはこのメソッドを呼び出して、送信メッセージを送信アダプターに送るときに使用するバッチを取得します。 アダプターは送信操作を完了し、トランザクションをコミットまたはロールバックすると、IBTDTCCommitConfirm インターフェイスの DTCCommitConfirm メソッドを使用して、トランザクションの結果をメッセージング エンジンに通知します。
トランザクション送信操作を実行した際の、トランスポート プロキシと送信アダプター間の対話処理を次に示します。
トランザクション メッセージの非同期送信のワークフロー
参照
アダプター変数
送信アダプターの開発
送信アダプターのインスタンス化と初期化
同期送信アダプター用のインターフェイス
非同期送信アダプター用のインターフェイス
バッチ処理に対応した同期送信アダプター用のインターフェイス
バッチ処理に対応した非同期送信アダプター用のインターフェイス
送信請求 - 応答送信アダプター用のインターフェイス