BAM イベント ソフトウェアのインストール
BAM イベント API を使用して BAM ソリューションを実装するか、Windows Workflow Foundation の BAM インターセプターを使用するように Windows Workflow Foundation または Windows Communication Foundation アプリケーションを構成するには、BizTalk Server セットアップ プログラムを使用して BAM-Eventing ソフトウェアをインストールする必要があります。 このソフトウェアは、BizTalk Server ランタイムの一部としてインストールすることも、BizTalk Server セットアップ アプリケーションの [追加ソフトウェア] の [BAM イベント サポート] を選択して個別にインストールすることもできます。
BAM イベント ソフトウェアをインストールするには
WF アプリケーションをホストするコンピューターに、管理者特権を持つアカウントでログオンします。
BizTalk Server インストール CD でセットアップ プログラムを実行します。
選択されたオプションをすべてオフにします。 この手順を実行しないと、不要なソフトウェアがインストールされる場合があります。
[その他のソフトウェア] を展開し、[BAM イベント チェック] ボックスを選択します。
[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックします。
インストール手順が完了したら、[OK] をクリック します。
これで BAM イベント ソフトウェアがインストールされます。
Note
この方法で BAM インターセプター ライブラリをインストールする場合は、追加のライセンスを購入する必要がありません。
BAM インターセプターのパフォーマンス カウンター データを監視する場合は、まず InstallUtil.exe を使用してパフォーマンス カウンターを登録する必要があります。
InstallUtil.exe を使用して BAM インターセプター パフォーマンス カウンターを登録するには
管理者として Visual Studio コマンド プロンプトを起動します。
コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します:
InstallUtil \Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION>Tracking\Microsoft.BizTalk.Bam.Interceptors.dll
「 Exit」と入力し、Enter キーを押してコマンド プロンプトを閉じます。
これで BAM インターセプター パフォーマンス カウンターが使用可能になります。
Note
既定では、管理者アカウントと一部のシステム アカウントにのみ、パフォーマンス データをログに記録するアクセス許可が与えられます。 Windows Server でアクセスを有効にするには、ワークフロー アプリケーションの実行に使用するアカウントを [パフォーマンス ログ ユーザー] グループに追加します。