デバッグ診断ツールを使用してメモリ ダンプを分析する方法
IIS 診断 デバッグ診断ツール には、キャプチャされたメモリ ダンプ ファイルの基本的な分析を提供できる機能が含まれています。 メモリ ダンプ ファイルの分析を実行するには、次の手順を実行します。
ダンプ ファイルを分析するには
Start、Programs、IIS Diagnostics、Debug Diagnostics Tools、Debug Diagnostics Tool 1.0 からデバッグ診断ツールを起動します。
[ 高度な分析 ] タブをクリックします。
[ 使用可能な分析スクリプト ] で[ クラッシュ/ハング アナライザー ] をクリックしてクラッシュ/ハング ダンプを分析するか、クリックして [ メモリ圧力分析 ] を選択して、メモリリークが疑われるプロセスのメモリ ダンプを分析します。
[ データ ファイルの追加 ] ボタンをクリックして生成されたダンプ ファイルを参照し、[ 開く ] ボタンをクリックして、分析対象のデータ ファイルの一覧にダンプ ファイルを追加します。
追加されたダンプ ファイルをクリックして選択します。
[ 分析の開始 ] ボタンをクリックします。
注意
ローカル コンピューターにシンボル ファイルがインストールされていない場合、アナライザーは、インターネット経由で適切なシンボル ファイルの検索とダウンロードを試みます。 BTSNTSvc.exe プロセスでカスタム コードが実行されている場合は、[オプション & 設定] ダイアログの [フォルダーと検索パス] タブにある [デバッグ用シンボル検索パス] オプションを更新して、適切なシンボル ファイルを含めます。 [ ツール ] メニューをクリックし、[ オプションと設定] を選択して、[ オプション & 設定 ] ダイアログを表示します。
分析が完了すると、.mht ファイル形式のレポートが生成され、Internet Explorer で表示されます。 既定では、このレポートは、ローカル コンピューターの \Program Files\IIS Resources\DebugDiag\Reports ディレクトリに保存されます。