SSO 管理コンポーネントをインストールする方法
概要
Enterprise Single Sign-On Administration コンポーネントは、スタンドアロン機能としてインストールできます。 このコンポーネントは、SSO システムをリモートで管理する必要がある場合に便利です。 ハードウェアおよびソフトウェアの要件は、一般的なエンタープライズ SSO ランタイム サービスのインストールと同じです。
管理コンポーネントをインストールしたら、管理に使用する SSO サーバーを入力します。 これを行うには、コマンド ライン ツール (ssomanage.exe)、または SSO 管理 MMC スナップインを使用します。 このトピックでは、両方の手順を示します。
SSO 管理ユーティリティ (ssomanage.exe) をインストールしても、コマンド ライン ユーティリティにアクセスするショートカットは [スタート] メニューに作成されません。 インストール後に SSO 管理ユーティリティを実行するには、コマンド プロンプトを開き、 の SSO ディレクトリ Program Files\Common Files\Enterprise Single Sign-On
に移動する必要があります。
エンタープライズ SSO の管理機能には、MMC スナップインも含まれています。 スナップインを機能させるには、MMC 3.0 をコンピューターにインストールする必要があります。
[スタート] メニューから Enterprise SSO MMC スナップインを開くには、[すべてのプログラム] を選択し、[Microsoft Enterprise シングル サインオン]、[SSO 管理] の順に選択します。
Enterprise Single Sign-On 管理コンポーネントをインストールする
- BizTalk Serverのカスタム インストールを行い、Enterprise Single Sign-On Administration 機能のみを選択します。 BizTalk Serverの場合、これは [追加ソフトウェア] の下に表示されます。
MMC Snap-In を使用してサーバーを入力します
現在管理コンポーネントがインストールされていないコンピューターに管理コンポーネントをインストールした後、SSO 管理スナップインを開きます。
[スタート] メニューの [すべてのプログラム] を選択し、[Microsoft Enterprise シングル サインオン] を選択し、[SSO 管理] を選択します。
MMC Snap-In の [コンソール ルート] で、[エンタープライズ シングル サインオン] を右クリックし、[選択] をクリックします。
[ SSO サーバーの選択 ] ダイアログ ボックスが表示されます。
指定する SSO サーバーの名前を入力または参照します。 コンピューター上のすべてのユーザーに SSO サーバーを指定するには、[すべてのユーザーに SSO サーバーを設定する] を選択します。
[OK] をクリックします。
コマンド ライン ツールを使用してサーバーを入力する
[ スタート] をクリックし、[ 実行] をクリックし、「cmd」と入力 します。
コマンド ライン プロンプトで、エンタープライズ シングル サインオンのインストール ディレクトリに移動します。 既定のインストール ディレクトリは
\Program Files\Common Files\Enterprise Single Sign-On
です。次のいずれかのオプションを選択して、SSO サーバーを入力します。
「 ssomanage –server」 と入力して、管理操作の実行時に接続する SSO サーバーを入力します。
- または -
「ssomanage -serverall」と入力して、管理操作の実行時にこのコンピューターのすべてのユーザーが接続する SSO サーバーを入力します。