任意の要素または任意の属性ノードを挿入する方法
BizTalk エディターでは、任意のノードの 2 種類がサポートされています。 Any 要素 と Any Attribute です。 これらのノードを使用すると、インスタンス メッセージ内の特定の位置にどのような要素または属性が出現するかわからないときに、それらの要素や属性のための場所をスキーマ内で確保できます。 これらのノードがインスタンス メッセージの処理時にどのように解釈されるかについては、Web 上で XSD (XML Schema Definition) 言語に関する情報を参照してください。 この情報へのリンクについては、「 XSD Resources on the Web」を参照してください。
[任意の要素] ノードまたは [任意の属性] ノードを挿入する
スキーマ ツリー ビューで、[任意の要素] ノードまたは [任意の属性] ノードを挿入する [レコード] ノードを選択します。
BizTalk メニューの [スキーマ ノードの挿入] をポイントし、必要に応じて [任意の要素] または [任意の属性] をクリックします。
重要
[Process Contents]\(プロセス コンテンツ\) プロパティを [Any Element]\(要素\) ノードまたは [Any Attribute]\(任意の属性\) ノードに対して Lax に設定すると、正しく動作しない可能性があります。 Any Element ノードまたは Any Attribute ノードで検証に合格するには、 プロパティを Skip に設定します。 このプロパティの詳細については、「 UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンス」を参照してください。
Any Element ノードまたは Any Attribute ノードを含むマップを作成するには、一括コピー Functoid または Scripting Functoid (インライン XSLT またはインライン XSLT 呼び出しテンプレートを使用) を使用して、そのようなノードのマッピングを実行するか、単にそれらのノードをマップしない必要があります。
参照
- スキーマへのノードの挿入
- UI ガイダンスと開発者 API 名前空間リファレンスの Functoid リファレンス