スキーマを含める方法と除外する方法
BizTalk プロジェクト フォルダーに存在するスキーマ ファイルが、実際にはそのプロジェクトに追加されていない場合があります。 このようなスキーマを、プロジェクトから除外されたスキーマといいます。 除外されたスキーマは、BizTalk プロジェクトのビルド時にコンパイルされません。 このトピックでは、特定のスキーマを BizTalk プロジェクトから除外したり、除外したスキーマを BizTalk プロジェクトに追加したりするための手順について説明します。
BizTalk プロジェクトにスキーマを追加するには
ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト フォルダーに追加するスキーマが格納されている BizTalk プロジェクトを開きます。
すべてのファイルがまだ表示されていない場合は、[ プロジェクト ] メニューの [ すべてのファイルを表示] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで、含める除外されたスキーマを右クリックし、[プロジェクトに含める] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーで、それまで除外されていたスキーマのアイコンが、通常のスキーマ アイコンに変化します。
必要に応じて、[ プロジェクト ] メニューの [ すべてのファイルの表示 ] をクリックして、プロジェクトに含まれていないプロジェクト フォルダー内のすべてのファイルを非表示にします。
スキーマを BizTalk プロジェクトから除外するには
ソリューション エクスプローラーで、除外するスキーマを右クリックし、[プロジェクトから除外] をクリックします。
スキーマが BizTalk プロジェクトから除外されます。
Note
スキーマをプロジェクトから除外しても、そのスキーマがファイル システムから削除されるわけではありません。 プロジェクトをビルドしたときに、スキーマが追加されないというだけです。 プロジェクト フォルダー内の除外されたファイルを表示するかどうかを選択するには、ソリューション エクスプローラー ウィンドウの上部にある [すべてのファイルを表示] ツールを切り替えます。
Note
スキーマ ファイルをプロジェクトから除外するだけでなく、ファイル システムからも削除したい場合は、スキーマを直接削除する必要があります。 スキーマの削除の詳細については、「スキーマの 削除」を参照してください。