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スキーマを含める方法と除外する方法

BizTalk プロジェクト フォルダーに存在するスキーマ ファイルが、実際にはそのプロジェクトに追加されていない場合があります。 このようなスキーマを、プロジェクトから除外されたスキーマといいます。 除外されたスキーマは、BizTalk プロジェクトのビルド時にコンパイルされません。 このトピックでは、特定のスキーマを BizTalk プロジェクトから除外したり、除外したスキーマを BizTalk プロジェクトに追加したりするための手順について説明します。

BizTalk プロジェクトにスキーマを追加するには

  1. ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト フォルダーに追加するスキーマが格納されている BizTalk プロジェクトを開きます。

  2. すべてのファイルがまだ表示されていない場合は、[ プロジェクト ] メニューの [ すべてのファイルを表示] をクリックします。

  3. ソリューション エクスプローラーで、含める除外されたスキーマを右クリックし、[プロジェクトに含める] をクリックします。

    ソリューション エクスプローラーで、それまで除外されていたスキーマのアイコンが、通常のスキーマ アイコンに変化します。

  4. 必要に応じて、[ プロジェクト ] メニューの [ すべてのファイルの表示 ] をクリックして、プロジェクトに含まれていないプロジェクト フォルダー内のすべてのファイルを非表示にします。

スキーマを BizTalk プロジェクトから除外するには

  • ソリューション エクスプローラーで、除外するスキーマを右クリックし、[プロジェクトから除外] をクリックします。

    スキーマが BizTalk プロジェクトから除外されます。

    Note

    スキーマをプロジェクトから除外しても、そのスキーマがファイル システムから削除されるわけではありません。 プロジェクトをビルドしたときに、スキーマが追加されないというだけです。 プロジェクト フォルダー内の除外されたファイルを表示するかどうかを選択するには、ソリューション エクスプローラー ウィンドウの上部にある [すべてのファイルを表示] ツールを切り替えます。

    Note

    スキーマ ファイルをプロジェクトから除外するだけでなく、ファイル システムからも削除したい場合は、スキーマを直接削除する必要があります。 スキーマの削除の詳細については、「スキーマの 削除」を参照してください。

参照

プロジェクト内のスキーマの管理