失敗したメッセージのルーティングを有効にする方法
失敗したメッセージのルーティングは送受信ポートのプロパティの一種であり、ポートのプロパティ ページで [失敗したメッセージをルーティングする] を指定すると有効になります。
Note
受信ポートの構成は、その受信ポートに関連付けられているすべての受信場所に適用されます。
Note
送信ポートの構成は、プライマリ トランスポートとバックアップ トランスポートの両方に適用されます。
失敗したメッセージのルーティングを受信ポートに対して構成するには (一方向の受信ポートと要求 - 応答の受信ポートの両方に適用)
BizTalk Server管理コンソールを開きます。
[BizTalk Server管理] を展開し、[BizTalk グループ] を展開し、[アプリケーション] を展開して、送信ポートが属するアプリケーションを展開します。
[ 受信ポート] フォルダーをクリックします。
右ペインで、構成する受信ポートの名前をダブルクリックします。
受信ポートのプロパティ ページの左側のウィンドウで、[ 全般 ] カテゴリを選択します。
右側のウィンドウで、[失敗したメッセージのルーティングを有効にするチェック] ボックスを選択し、[適用] をクリックします。
失敗したメッセージのルーティングを送信ポートに対して構成するには (静的な一方向の送信ポートと静的な送信請求 - 応答の送信ポートにのみ適用)
BizTalk Server管理コンソールを開きます。
[BizTalk Server管理] を展開し、[BizTalk グループ] を展開し、[アプリケーション] を展開して、送信ポートが属するアプリケーションを展開します。
[ 送信ポート] フォルダーをクリックします。
右ペインで、構成する送信ポートの名前をダブルクリックします。
送信ポートのプロパティ ページの左側のウィンドウで、[ トランスポートの詳細オプション] カテゴリを選択します。
右側のウィンドウの [トランスポート オプション] グループ ボックスで、[失敗したメッセージのルーティングを有効にする] チェックボックスを選択し、[適用] をクリックします。