追跡 QueryTimeout 値の変更方法
既定では、クエリの実行時間が 60 秒を超えると、メッセージとサービス インスタンスの追跡はタイムアウトになります。 レジストリでタイムアウトの値を変更することで、60 秒より長くクエリを実行できます。
注意事項
レジストリを正しく編集しないと、システムが正常に動作しなくなる場合があります。 レジストリを変更する前に、コンピューター上の重要なデータのバックアップを作成する必要があります。
前提条件
ここで示す手順を実行するには、管理者グループのメンバーとしてログオンする必要があります。
クエリのタイムアウト値を変更するには
[スタート] ボタン、 [ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「regedit」と入力して [OK] をクリックします。
レジストリ エディターで、次のサブキーを探してクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\BizTalk Server\3.0
Tracking サブキーがある場合は、手順 6. へ進みます。
追跡サブキーを作成するには、[ 編集 ] メニューの [ 新規作成] をポイントし、[ キー] をクリックします。
「 Tracking」と入力し、Enter キーを押します。
次のサブキーを探してクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\BizTalk Server\3.0\Tracking
[編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
「ConnectionTimeout」と入力し、Enter キーを押します。
[ConnectionTimeout] を右クリックし、[変更] をクリックします。
[ DWORD 値の編集 ] ダイアログ ボックスで、[ 10 進数] をクリックします。
[ 値データ ] ボックスに、クエリ タイムアウト値に設定する値を秒単位で入力し、[OK] をクリック します。
[ファイル] メニューの [終了] をクリックします。
Note
新しいタイムアウト値を有効にするには、BizTalk Server 管理コンソールを閉じて再び開くことが必要になる場合があります。