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EDI 送信コンポーネント

このトピックでは、EDI/AS2 メッセージ以外の EDI メッセージを処理するパイプラインおよびパイプライン コンポーネントについて説明します。 EDI/AS2 または非 EDI/AS2 メッセージの送信の詳細については、「 AS2 送信コンポーネント」を参照してください。 AS2 の送信コンポーネントは、AS2 の処理だけでなく、EDI の処理も実行します。

EDI 送信パイプライン

EDI 送信処理は、次の EDISend パイプラインで実行されます。 このパイプラインは、\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION> にインストールされますMicrosoft.BizTalk.Edi.EdiPipelines.dll

EDISend パイプライン

このパイプラインでは、EDI メッセージを生成し、送信します。 HTTP 経由で受信した AS2 でエンコードされた EDI メッセージは処理されません。 AS2 でエンコードされた EDI メッセージの処理は、AS2 パイプラインで実行されます。 AS2 送信パイプラインでは、EDI メッセージの処理に EDI パイプラインと同じコンポーネントを使用します。

Note

オーケストレーションからの EDISend パイプラインの実行はサポートされていません。

Note

AS2EDISend パイプラインでは、EDI メッセージを生成し、AS2 トランスポート経由で送信します。 詳細については、「 AS2 送信コンポーネント」を参照してください。

このパイプラインは、EDI アセンブラー パイプライン コンポーネントで構成されます。

EDI 送信パイプラインのコンポーネント

EDISend パイプラインでは、EDI アセンブラー パイプライン コンポーネントが使用されます。 このコンポーネントは、\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION>Pipeline Components\ にインストールされますMicrosoft.BizTalk.Edi.PipelineComponents.dll

EDI アセンブラーは、EDISend パイプラインにおいて、EDI エンコード インターチェンジの処理の大部分を担当します。 EDI アセンブラーが EDI メッセージを処理する方法については、「 EDI アセンブラーのしくみ」を参照してください。