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リアルタイム集計の定義

場合によっては、多次元集計の特定のスライスは時間の影響を受け、リアルタイムで使用できるようにする必要があります。 たとえば、生鮮食料品を販売する業者では、配送の各段階での製品数量の集計をリアルタイムで利用できるようにする必要があります。 同時に、代表的な顧客の年齢などの他の集計を、ビジネス インテリジェンス分析のために月末にのみ実行する必要がある場合もあります。

  • ピボットテーブル ツール バーを使用して、選択したピボットテーブルをリアルタイム集計 (RTA) としてマークします (該当する場合)。 ピボットテーブルに格納されたデータの種類によって、データをリアルタイムで表示する必要があるかどうかが決まります。 たとえば、1 時間ごとに Web 注文を追跡するレポートであればリアルタイムで表示する必要がありますが、1 日の販売総数を追跡するレポートであればリアルタイムで表示する必要はありません。

    リアルタイム集計データを含むピボットテーブルを示す画像。
    [RTA] ボタン

重要

同じ BAM アクティビティを使用する RTA を複数定義しないでください。 そのような RTA を複数定義した場合、BAM データをアーカイブしたときに RTA データが不正確になります。

ピボットテーブルの詳細については、Excel のオンライン ヘルプを参照してください。 ピボットテーブルを作成すると、ライブ BAM データを表示できます。

参照

ライブ BAM データの表示
進捗ディメンション
データ ディメンション
時間ディメンション
数値範囲ディメンション
ディメンションの定義