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メッセージの構築

オーケストレーションにメッセージを導入する場合は常に、メッセージを受信するか、メッセージ変数に値を割り当てることによって、メッセージを構築します。 使用するオブジェクトの詳細な説明がランタイム エンジンによって認識されるように、構築するメッセージにはメッセージの種類を指定する必要があります。 マルチパート メッセージの種類には、ユーザー定義、.NET クラス、またはスキーマを指定できます。 さまざまな方法でメッセージを作成できます。.NET クラスを呼び出してメッセージを作成したり、メッセージを別のメッセージに割り当てたり、変換を使用してメッセージ内の特定の値を別のメッセージ内の値にマップしたりできます。 また、メッセージは、受信アクションによって構築されたり、オーケストレーションがパラメーターとしてメッセージを受け取るときに構築されたりします。

Note

マルチパート メッセージの種類に含める部分は、複数とは限りません。1 つだけの場合もあります。

重要

BizTalk 内ではメッセージは不変です。つまり、作成した後に元のメッセージに変更を加えることはできません。 変更する必要がある場合は、メッセージの新しいコピーを構築して、適切な値を割り当てる必要があります。

このセクションの内容

メッセージの構築図形を構成する方法

メッセージの割り当て図形を構成する方法

変換図形を構成する方法

メッセージの割り当て図形のメッセージ参照

ユーザー コードでのメッセージ参照

メッセージ割り当てにおける XPath の使用

メッセージ割り当てにおける非正規 XPath の使用

ユーザー コードでのメッセージの構築

ユーザー コードでのメッセージへのノードの追加

参照

オーケストレーションでのメッセージの使用