エンベロープを構成する (EDIFACT インターチェンジの設定)
このセクションでは、送信 EDIFACT メッセージのエンベロープを構成する方法について説明します。
重要
[Local BizTalk でパーティが受信したメッセージを処理する] または [このパーティからのメッセージの送信をサポートする] チェックボックスをオフにした場合、契約を作成するパーティの作成時に、このページのすべてのプロパティが無効になります。
プロパティが無効になるのは、パーティから受信中のインターチェンジのプロパティに対応する一方向のアグリーメント タブ上のみです。 たとえば、パーティ A とパーティ B の 2 つのパーティを作成し、パーティ A に対して [チェック] ボックスをオフにすると、上記のプロパティの一覧は [パーティ A> パーティ B の一方向契約] タブで無効になります。
前提条件
BizTalk Server Administrators または BizTalk Server B2B Operators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。
インターチェンジ エンベロープを構成するには
「 一般設定の構成 (EDIFACT)」の説明に従って、EDIFACT エンコード 契約を作成します。 既存の契約を更新するには、[ パーティとビジネス プロファイル ] ページで契約を右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
一方向アグリーメント タブの [ インターチェンジの設定] セクションで、[ 封筒] をクリックします。
[ 処理優先度コード (UNB8)] に、1 文字以上で最大 1 文字のアルファベット値を入力します。 これフィールドは必須ではありません。
[通信契約 (UNB10)] には、1 文字以上で最大 35 文字の英数字の値を入力します。 このフィールドは省略可能です。
[テスト インジケーター (UNB11)] を選択して、BizTalk Serverによって生成されたインターチェンジがテスト データであることを示します。
送信するインターチェンジの UNA セグメントを生成するには、 UNA セグメントの適用 (文字列サービス アドバイス) を選択します。 このオプションをオンにすると、 UNA6 を空にできず、 UNA 6 サフィックス を None にすることはできません。
Note
「文字セットと区切り文字の構成 (EDIFACT)」の説明に従って、[文字セットと区切り記号] ページで UNA6 および UNA6 サフィックスを指定します。
[ Apply UNG segments (Functional group header)] (UNG セグメントの適用 (機能グループ ヘッダー) を 選択して、送信メッセージの機能グループ ヘッダーにグループ化セグメントを作成します。
[ 適用 ] をクリックして構成を続行する前に変更を受け入れるか、[ OK] を クリックして変更を検証し、ダイアログ ボックスを閉じます。