送信 EDI メッセージのバッチ処理
Microsoft BizTalk Server は、受信するビジネス パートナーに関連付けられている契約に対してバッチ処理が有効になっている場合、EDI トランザクション セットをバッチ処理します。 アグリーメントに関する EDI プロパティを設定すると、以下を行うことができます。
複数の送信バッチの定義
インターチェンジの定義
インターチェンジ内のグループの定義
バッチ リリース条件の設定
バッチ アクティベーション条件の設定
Microsoft BizTalk Server EDI と AS2 では、EDI インターチェンジの次の処理が可能になります。
EDI インターチェンジにトランザクション セットや受信確認を含めることができます。
EDI 受信パイプラインは、BizTalk Server による後続処理のためにインターチェンジを XML トランザクション セットに分割するか、インターチェンジを維持して、その受信フォームで BizTalk Server を通過させることができます。
EDI ルーティング オーケストレーションにより、BizTalk Server は、単一のトランザクション セットをバッチ処理して、複数の送信インターチェンジに分割できます。
EDI バッチ処理オーケストレーションは、XML トランザクション セットを EDI インターチェンジにアセンブルして、アグリーメントの EDI プロパティに基づいてインターチェンジを検証し、配布します。
インターチェンジと呼ばれる EDI バッチには、メッセージ グループが含まれ、メッセージ グループには、個々のメッセージが含まれます。 送信バッチには、複数のグループを含めることができますが、ドキュメントの種類ごとに含められるグループは 1 つだけです。 グループには、複数のトランザクション セットを含めることができますが、各トランザクション セットのドキュメントの種類が同じである必要があります。 メッセージ エンベロープは、個々のトランザクション セット、個々のグループ、およびインターチェンジ全体をラップするために使用されます。