WCF サービス モデルで SQL アダプターを使用してSQL Serverポーリングする
SQL Serverからポーリング ベースのデータ変更メッセージを受信するように SQL アダプターを構成できます。 データベースをポーリングするためにアダプターが実行するポーリング ステートメントを指定できます。 ポーリング ステートメントには、結果セットを返す SELECT ステートメントまたはストアド プロシージャを指定できます。 受信したポーリング メッセージの種類に基づいて、アダプターはさまざまなポーリング操作を公開します。
ポーリング。 この操作は、ポーリング メッセージの一部としてデータ セットを返します。
TypedPolling。 この操作は、厳密に型指定されたポーリング メッセージを返します。
XmlPolling。 この操作は、ポーリング メッセージを XML メッセージとして返します。 FOR XML 句を使用してデータを XML メッセージとして返す SELECT ステートメントまたはストアド プロシージャを使用する場合は、この操作を使用する必要があります。 FOR XML 句 の詳細については、以下を参照してください。
これらのポーリング操作の詳細については、「SQL アダプターを使用したSQL Serverでのポーリング」を参照してください。
Note
SQL アダプターを使用すると、アダプター クライアントは、同じデータベースまたはテーブルに対して複数のポーリング操作または TypedPolling 操作を持つ 1 つのアプリケーションを持つことができます。 このようなシナリオをサポートするために、アダプターは接続 URI に一意の ID (InboundID) を含めます。 この ID は、接続 URI に追加されると一意になり、1 つのアプリケーションで複数のポーリング操作が可能になります。
このセクションのトピックでは、.NET アプリケーションでポーリング操作と TypedPolling 操作の両方を使用する方法について説明します。