BizTalk Adapter for SQL Serverの制限事項
Microsoft BizTalk Adapter for SQL Serverの既知の制限事項を次に示します。
SQL アダプターは、SQL Server データベースで作成されたシノニムをサポートしていません。 SQL Serverのシノニムの詳細については、「」を参照してくださいhttps://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=120111。
BizTalk Server ホストを実行しているコンピューターのシステム時刻を変更した場合、BizTalk Server ホストで時刻は自動的に更新されません。 これにより、BizTalk Serverの受信ポートを使用する受信操作の誤った動作が発生する可能性があります。 回避策として、それを実行しているコンピューターのシステム時刻を変更した後、受信ポートを持つホスト インスタンスを再起動する必要があります。
ストアド プロシージャのパラメーター名に 127 文字以上が含まれている場合、SQL アダプターを使用してストアド プロシージャを実行することはできません。 これは、ADO.NET の制限によるものです。
SQL アダプターによって生成される WSDL は、プロキシに変換されると、DateTimeOffset 列を System.DateTime として公開します。 このデータ型は、タイム ゾーン情報を格納できません。 その結果、アダプターがプロキシに送信する日付/時刻値は、.NET アプリケーションのローカル時刻に変換されます。 タイム ゾーン情報を保持する場合は、System.DateTime ではなく String 型を使用するようにプロキシのインターフェイスを変更する必要があります。 次に、XmlConvert.ToDateTimeOffset を使用して、タイムゾーン情報を格納できる Sytstem.DateTimeOffset オブジェクトを作成します。