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PL/SQL API に対する操作

Oracle E-Business Suite には、パッケージ関数とストアド プロシージャの形式で PL/SQL API のセットが用意されています。 これらのパッケージ化された関数とプロシージャは、Microsoft BizTalk Adapter for Oracle E-Business Suite の操作として表示されます。

PL/SQL API はスキーマ名でグループ化されます

アダプター サービス アドインの使用、アダプター メタデータの追加ウィザード、またはアダプター サービス参照の追加プラグインを使用して Oracle E-Business Suite に接続すると、PL/SQL API は[ 成果物ベースのビュー ] ノードと [ スキーマ ベースのビュー ] ノードの下のスキーマ名でグループ化されます。 Oracle E-Business アダプターで PL/SQL API を参照する方法については、「 Oracle E-Business Operations のメタデータの参照、検索、および取得」を参照してください。

Oracle E-Business アダプターは、Oracle データベースに関連付けられている PL/SQL API と、Oracle E-Business Suite のアプリケーションを 成果物ベースのビュー ノードと スキーマベースのビュー ノードに表示します。

重要情報

  • Oracle E-Business Suite のアプリケーションに関連付けられている PL/SQL API に対して操作を実行するには、アプリケーション コンテキストを設定する必要があります。 これは、アプリケーション コンテキストを設定すると、成果物のユーザー設定 (責任、organization、言語設定など) とアクセス制御を設定することで、Oracle E-Business Suite でのセキュリティで保護されたトランザクションが容易になるためです。 ただし、Oracle データベースに関連付けられている PL/SQL API のアプリケーション コンテキストを設定することは省略可能です。 「 アプリケーション コンテキストの設定」を参照してください。

  • Oracle E-Business アダプターは、Oracle の PL/SQL API のパラメーターに既定値が割り当てられているかどうかを確認できません。 さらに、アダプターは、Oracle の PL/SQL API でパラメーターが必須または省略可能として定義されているかどうかを確認することもできません。 アダプターは、すべてのパラメーターを省略可能なパラメーターとして扱います。次のパラメーターに値が指定されていない場合は、

    • Oracle で既定値を指定すると、既定値が使用されます。
    • Oracle で必須パラメーターとして定義された後、例外がスローされます。

参照

アダプターを使用して実行できる操作