Oracle E-Business Suite をビジネス データ カタログと SharePoint と統合する
Microsoft Windows Communication Foundation (WCF) 基幹業務 (LOB) アダプター SDK には、特定の LOB 成果物の WCF サービスを生成する WCF LOB アダプター サービス開発ウィザードが含まれています。 この WCF サービスは、Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) などのホスティング環境でホストされます。 ビジネス Data Catalog定義エディターでは、WCF サービスがホストされている URL を使用して、WCF サービスの Web サービス記述言語 (WSDL) を取得します。 ビジネス Data Catalog定義エディターは WSDL を使用して、WCF サービスで使用できるメソッドを抽出します。 これらのメソッドを使用して、エンティティとエンティティ間の関連付けを確立できます。
ビジネス Data Catalog定義エディターは、Microsoft Office SharePoint Server で使用できるアプリケーション定義ファイル (XML ファイル) を作成するのに役立ちます。 アプリケーション定義ファイルが Microsoft Office SharePoint Server にインポートされたら、Web パーツを作成してエンタープライズ アプリケーションから情報を表示できます。 詳細については、「チュートリアル: SharePoint サイトで Oracle E-Business Suite からデータを提示する」の「手順 3: Oracle E-Business Suite からデータを取得する SharePoint アプリケーションを作成する」の「Web パーツの作成」を参照してください。
チュートリアル
Microsoft Office SharePoint Server で Oracle E-Business アダプターを使用する方法を示すために、BizTalk アダプター パックには、SharePoint サイトで Oracle E-Business Suite からのデータを表示するための詳細な手順を示すチュートリアルが含まれています。 「 チュートリアル: SharePoint サイトで Oracle E-Business Suite からデータを提示する」を参照してください。