Oracle E-Business Suite を使用してトランザクション分離レベルとトランザクション タイムアウトを構成する
BizTalk Serverを使用して Microsoft BizTalk Adapter for Oracle E-Business Suite を使用して受信操作 (ポーリングと通知) を実行するときは、トランザクション分離レベルとトランザクション タイムアウト値を適切に構成する必要があります。 これを行うには、次の手順を実行します。
BizTalk Server管理コンソールを起動します。
コンソール ツリーで、 BizTalk グループを展開し、[アプリケーション] を展開 します。
Oracle E-Business アダプターを使用してメタデータを生成した後に展開した BizTalk アプリケーションを展開します。
[ 受信ポート] を右クリックし、[ 新規] をポイントして、[ 一方向の受信ポート] をクリックします。
[ 受信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスの [ 全般 ] タブで、受信ポートの名前を入力します。
[ 受信ポートのプロパティ ] ダイアログ ボックスの左側のウィンドウで、[ 受信場所] をクリックし、右側のウィンドウで [ 新規 ] をクリックして新しい受信場所を定義します。
[受信場所のプロパティ] ダイアログ ボックスの [種類] ボックスの一覧で [WCF-Custom] をクリックします。
[種類] ボックスの一覧の横にある [構成] をクリックします。
[ WCF-Custom Transport Properties]\(WCF-Custom トランスポートのプロパティ \) ダイアログ ボックスで、[ Behavior]\(動作 \) タブをクリックします。
[ 動作 ] ボックスの一覧で [ ServiceBehavior] を右クリックし、[ 拡張機能の追加] をクリックします。
[ 動作拡張機能の選択 ] ダイアログ ボックスで、 oracleEBSAdapterInboundTransactionBehavior を選択し、[OK] をクリック します。
WCF-Custom Transport Properties の左側のウィンドウで、[ServiceBehavior] の下にある oracleEBSAdapterInboundTransactionBehavior サービスを選択します。
WCF カスタム トランスポート プロパティの右側のウィンドウで、transactionIsolationLevel パラメーターと transactionTimeout パラメーターに適切な値を指定します。 Serializable、RepeatableRead、ReadCommitted、ReadUncommitted、Snapshot、Chaos、Unspecified のいずれかのトランザクション分離レベルを選択できます。 これらのトランザクション分離レベルの詳細については、 の 「メンバー 」セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=126983を参照してください。
重要
Oracle E-Business Suite では、ReadCommitted と Serializable の 2 つのトランザクション分離レベルのみがサポートされます。
の設定
[WCF-Custom Transport Properties]\(WCF カスタム トランスポートのプロパティ\) ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
開いているダイアログ ボックスで [ OK] を クリックして、変更を保存します。