Oracle Database の BFILE データ型を使用したテーブルに対する操作
Oracle Database アダプターでは、テーブルとストアド プロシージャの BFILE データ型がサポートされています。 次の表は、実行された操作とアクセスされた LOB 成果物 (テーブル/プロシージャ) に基づいて、アダプターによって公開される BFILE データ型をまとめたものです。
アーティファクト | 操作 | BFILE col/param に対して公開されるデータ型 | 説明 |
---|---|---|---|
TABLE | INSERT | String | BFILE 列に挿入するファイルへの論理 Oracle ディレクトリ パスを表します たとえば、MYDIR/screen.jpg MYDIR が Oracle の論理ディレクトリである場合 |
TABLE | UPDATE | String | BFILE 列に更新するファイルへの論理 Oracle ディレクトリ パスを表します |
TABLE | SELECT | byte[] | BFILE を構成するバイナリ データを表します |
STORED PROC | IN PARAM | String | BFILE 列に挿入するファイルへの論理 Oracle ディレクトリ パスを表します たとえば、MYDIR/screen.jpg MYDIR が Oracle の論理ディレクトリである場合 |
STORED PROC | OUT PARAM | String | BFILE 列に挿入するファイルへの論理 Oracle ディレクトリ パスを表します たとえば、MYDIR/screen.jpg MYDIR が Oracle の論理ディレクトリである場合 |
STORED PROC | INOUT パラメーター | サポートされていません | - |
特別な操作 ReadLOB は、BFILE データ型のテーブルでもサポートされています。 UpdateLOB 操作はサポートされていません。 アダプター クライアントは、UPDATE 操作を使用することもできます。
詳細情報は、次のとおりです。
- BizTalk Serverを使用して BFILE データ型を含むテーブルに対する操作を実行する方法については、「BizTalk Serverを使用して Oracle Database で BFILE データ型を使用したテーブルに対する操作を実行する」を参照してください。