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通知操作メッセージ スキーマ

Microsoft BizTalk Adapter for Oracle Database は、Oracle データベースからデータベース変更通知を受信するための通知操作を表示します。

通知操作を構成するには、Oracle Database アダプターでバインド プロパティを設定します。 通知関連のバインド プロパティの詳細については、「 Oracle Database アダプターのバインド プロパティの読み取り」を参照してください。 NotificationStatement バインド プロパティを設定して、クエリ通知の SELECT ステートメントを指定します。

通知操作のメッセージ構造

次の表は、Notification 操作の XML メッセージ構造を示しています。

操作 XML メッセージ 説明
Notification <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <Notification xmlns="http://Microsoft.LobServices.OracleDB/2007/03/Notification"> <Info>Value</Info> <Source>Value</Source> <Type>Value</Type> </Notification> これは、Oracle データベースによってアダプター クライアントに送信される受信メッセージです。 メッセージで次の手順を実行します。

- タグは <Info> 、通知の理由を示します。 たとえば、このタグの "挿入" 値は、通知ステートメントで参照されている 1 つ以上のテーブルにデータが挿入されたことを示します。

- タグは <Source> 、通知のソースを示します。 たとえば、このタグの "data" 値は、参照先オブジェクト内のデータの変更を示します。 同様に、このタグの "object" 値は、参照先オブジェクトの変更を示します。

- タグは <Type> 、データ変更の種類を示します。 たとえば、タグの "Update" 値は <Type> 、クエリの結果が更新されたことを示します。

通知操作のメッセージ アクション

通知操作のメッセージ アクションは "<http://Microsoft.LobServices.OracleDB/2007/03/Notification" です>。

参照

BizTalk Adapter for Oracle Database 用のメッセージとメッセージ スキーマ