SWIFT 逆アセンブラーおよびアセンブラーの機能
SWIFT 逆アセンブラーは、BizTalk Server受信パイプラインで呼び出されたときに、次のタスクを実行できます。
メッセージの種類を動的に検出し、ドキュメント スキーマを解決します。 これにより、1 つの受信ポートとパイプラインで複数の SWIFT メッセージの種類を処理できます。
SWIFT フラット ファイルを XML に解析します。
XML 検証リーダーを呼び出して、データ型の有効性、データ形式、長さの準拠の確認など、XML (スキーマ) 検証を実行します。
ビジネス ルール エンジン (BRE) を呼び出して、SWIFT ネットワーク 規則への準拠の確認や、スキーマが実装していないその他の複雑な検証の実行など、BRE 検証を実行します。
昇格されたコンテキスト プロパティとシリアル化されたエラー コレクション XML を使用して、解析された XML メッセージを MessageBox データベースに発行します (解析または検証中に発生したエラーに関する情報を提供します)。
Note
解析中に逆アセンブラーで致命的なエラーが発生した場合、逆アセンブラーは XML ではなくネイティブ フラット ファイル形式でメッセージを MessageBox データベースに発行します。
受信バッチを次のように処理します。
バッチ エンベロープ (バッチ ヘッダー、バッチ トレーラー) を解析して保持する
メッセージ エンベロープ (メッセージ ヘッダー、メッセージ トレーラー) を解析して保持する
バッチ内の SWIFT メッセージを個別に解析して検証する
SWIFT メッセージを MessageBox データベースに個別に発行する
受信バッチ全体を 1 つのメッセージとして MessageBox データベースに発行します (入力の正確なコピー)
同じバッチからのメッセージを並べ替えたり関連付けたりするために、バッチ関連のコンテキスト プロパティを昇格させる
SWIFT アセンブラーは、BizTalk 送信パイプラインで呼び出されたときに次のタスクを実行できます。
メッセージの種類を動的に検出し、ドキュメント スキーマを解決します。 これにより、1 つの送信ポートとパイプラインで複数の SWIFT メッセージの種類を処理できます。
解析された XML を SWIFT フラット ファイルにシリアル化します。