手順 5: ミラー アグリーメントの作成
ここでは、ループバック ユーティリティを使用してミラー アグリーメントを作成します。このミラー アグリーメントは、ホーム組織を構成したコンピューターと同じコンピューターで取引先をシミュレートします。 ループバック ユーティリティは、コマンド ライン ツールです。
ループバック ユーティリティを使用してミラー アグリーメントを作成するには
[ スタート] をクリックし、[ 実行] をクリックし、「 cmd」と入力して、[OK] をクリック します。
コマンド プロンプトで、drive>:\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk <version> Accelerator for RosettaNet\SDK に<移動します。 次のコマンドを入力し、 Enter キーを押します。
Loopback /enable HOME
手順 2 で実行したコマンドが完了したら、コマンド プロンプトに次のコマンドを入力し、 Enter キーを押します。
Loopback /mirror "Trade Agreement"
ループバック ユーティリティによって、ホーム組織 (開始側) 用の送信ポートと、取引先組織用のミラー取引アグリーメントが自動的に作成されます。 パートナーは、この 2 つの新しい送信ポートを使用して、ホーム組織と通信します。
注意
元の取引アグリーメントを更新した場合は、その都度取引アグリーメントの再ミラーリングを行う必要があります。