手順 2: BizTalk エディターを使用した Price and Availability プロジェクト用の Contoso LOB アプリケーション スキーマの作成
ここでは、特定の製品の価格やその製品が入手可能かどうかを Contoso ERP システムに照会する際に使用するスキーマを生成します。 このスキーマは、microsoft® SQL Adapter for BizTalk Serverを使用して生成します。
スキーマを生成するために SQL ストアド プロシージャを更新するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントし、[Microsoft SQL Server 2008 R2] をポイントして、[SQL Server Management Studio] をクリックします。
Microsoft SQL Server Management Studioで[データベース]、[Contoso]、[プログラミング]、[ストアド プロシージャ] の順に展開します。
dbo を右クリックします 。SP_GetInventoryForProductIDし、[ 変更] をクリックします。
クエリ ウィンドウで、"for xml auto" の直後にコンマとスペースを挿入し、その後に「xmldata」と入力します。 コード行は次のようになります。
for xml auto, xmldata
[ 実行 ] をクリックして、ストアド プロシージャへの変更を保存します。
Note
次の手順で使用するため、Microsoft SQL Server Management Studio は開いたままにしておきます。
ContosoPriceAndAvailability スキーマを作成するには
Visual Studio で Contoso ソリューションを開きます。
ソリューション エクスプローラーで、ContosoPriceAndAvailability プロジェクトを右クリックし、[追加] をポイントして、[生成された項目の追加] をクリックします。
[生成された Iems の追加] ダイアログ ボックスで、左側のウィンドウで [ アダプター メタデータの追加 ] が選択されている状態で、右側のウィンドウで [ アダプター メタデータの追加 ] をクリックし、[ 追加] をクリックします。
[ アダプターの追加ウィザード ] ページで、登録されているアダプターの一覧から [SQL ] を選択し、[ 次へ] をクリックします。
[ データベース情報 ] ページで、[ 設定] をクリックします。
[データ リンクのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ サーバー名の選択または入力 ] ボックスに「 localhost」と入力します。 [統合セキュリティWindows NT使用] を選択します。 [ サーバー上のデータベースの選択] で、データベースの一覧から Contoso データベースを選択します。 [OK] をクリックします。
[ データベース情報 ] ページで、[ 次へ] をクリックします。
[ スキーマ情報 ] ページで、次の操作を行います。
プロパティ 目的 ターゲットの名前空間 「 http://contoso.com/Price
.[ポートの種類の選択] [ 送信ポート] を選択します。 [要求ドキュメントのルート要素名] rootPriceRequest と入力します。 [応答ドキュメントのルート要素名] rootPriceResponse と入力します。 [次へ] をクリックします。
[ ステートメントの種類の情報 ] ページで、[ ストアド プロシージャ] を選択し、[ 次へ] をクリックします。
[ステートメント情報] ページ<の [ストアド プロシージャ>の選択] で、ドロップダウン リストから [SP_GetInventoryForProductID] を選択します。 [ 生成] をクリックし、[ 次へ] をクリックします。
[ SQL トランスポート スキーマ生成ウィザードの完了 ] ページで、[完了] をクリックしてスキーマを ContosoPriceAndAvailability BizTalk プロジェクトにインポート します 。
ソリューション エクスプローラーで、生成されたスキーマ (SQLService_Price.xsd) を右クリックし、[名前の変更] をクリックし、スキーマの新しい名前として「ContosoPriceAndAvailability.xsd」と入力します。 [ Enter] をクリックします。
ContosoPriceAndAvailability スキーマのプロパティ ウィンドウで、Type Name プロパティを ContosoPriceSchema に設定します。
既定では、BizTalk Serverは BizTalk Orchestration.odx という名前の BizTalk オーケストレーションを作成します。 このオーケストレーションを右クリックし、このオーケストレーションは必要ないため、[ 削除 ] をクリックします。 オーケストレーションが完全に削除されることを示すポップアップで、[OK] をクリック します。
Microsoft SQL Server Management Studioで、前の
xmldata
手順で追加したストアド プロシージャからSP_GetInventoryForProductID
述語とコンマを削除し、[実行] をクリックします。
参照
手順 3: BizTalk マッパーを使用した Price and Availability プロジェクト用の Contoso LOB アプリケーション マップの作成