ASPX ページのタイムアウトの設定
同期メッセージに ASPX ページを使用する場合は、着信メッセージを待機できるように、ASPX ページの接続タイムアウトを増やす必要があります。
ASPX ページの接続タイムアウトを増やすと、予期しない結果が生じる場合があります。 第一に、サービス拒否攻撃のリスクが増し、スレッド プールを使い果たすおそれがあります。 第二に、ASPX ページに同期接続が多すぎると、システムが動かなくなる可能性があります。 したがって、接続タイムアウトを増やす必要がありますが、増やしすぎないように注意してください。
接続タイムアウトは RosettaNet 組織が許容する最小限に設定してください。 Partner Interface Process (PIP) のタイミング パラメータの詳細については、RosettaNet PIP 仕様の「表 4-3: メッセージ交換コントロール」を参照してください。
ASPX ページの接続タイムアウトを設定するには
[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] を指し、[管理ツール] を指し、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー] をクリックします。
IIS マネージャーで、ローカル コンピューターのノードを展開し、[ Web サイト] を展開します。
[既定の Web サイト]を右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。
[既定の Web サイトのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ Web サイト ] タブの [ 接続タイムアウト ] ボックスに適切な値を入力し、[OK] をクリック します。