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BtarnConfig

BtarnConfig ユーティリティを使用して、Microsoft® BizTalk Accelerator for RosettaNet (BTARN) 環境に構成データをインポートするか、構成データをエクスポートします。 この構成データは、BTARN 管理コンソールを使用して設定するデータで、プロセス構成設定、ホーム組織、パートナー、アグリーメントなどが含まれます。

SDK でのパス

<ドライブ>\ Program Files (x86)\Microsoft BizTalk <version> Accelerator for RosettaNet\SDK

BtarnConfig の実行

BtarnConfig を実行するには

  1. コマンド プロンプトを開きます。

  2. Drive>\ Program Files (x86)\Microsoft BizTalk <version> Accelerator for RosettaNet\SDK\ に<移動します。

  3. コマンド プロンプトで「 BtarnConfig」と入力し、適切なスイッチを入力し、Enter キーを押します。

    Note

    スイッチについては次のセクションで説明します。

BtarnConfig の構文

以下に、このコマンドライン ツールを起動するための構文を示します。

構成データをインポートするための構文

BTARNCONFIG /IMPORT <filename>.xml [/H] [/P] [/R] [/A]  

構成データをエクスポートするための構文

BTARNCONFIG /EXPORT <filename>.xml [/H] [/P] [/R] [/A]  

構文の説明

次の表で、BtarnConfig が使用する構文の各部について説明します。

構文 説明
<filename.xml> インポートまたはエクスポートするファイルのフルパス。 パスを指定しない場合、BTARN はパスが <drive>\ Program Files (x86)\Microsoft BizTalk <version> Accelerator for RosettaNet\SDK であると見なします。
/インポート ファイル名.xml> から < BTARN 構成に XML データをインポートします。
/EXPORT BTARN 構成を XML データとしてファイル名.xml>に<エクスポートします。
/H ホーム組織の構成データをインポートまたはエクスポートします。
/P 取引先の構成データをインポートまたはエクスポートします。
/R プロセス構成データをインポートまたはエクスポートします。
/A アグリーメントの構成データをインポートまたはエクスポートします。

注釈

/H/P、/R、または /A スイッチのいずれかを指定しない場合、BtarnConfig ユーティリティはすべてのデータをインポートまたはエクスポートします。 一度の操作で全データをエクスポートする場合は、ホーム組織、取引先、プロセス構成、アグリーメントの順にデータが XML にエクスポートされます。

インポート元のファイルに構造上の問題がある場合は、スキーマ検証ステージでエラーが検出され、データがインポートされる前に操作に失敗します。 別のエラーが発生した場合、たとえば重複項目をインポートしようとしている場合や、PIP/アグリーメントに HTTPS が必要な場合は、インポート操作に失敗します。 ただし、その時点までにインポートされたデータは構成に残ります。

BtarnConfig を使用して構成データをインポートまたはエクスポートするには、BizTalk 管理者でなければなりません。 BizTalk 管理者でない場合は、アクセス権の問題でインポート操作に失敗する可能性がありますが、 ただし、同じ BtarnConfig コマンド内の他のインポート操作は成功する可能性があります。

参照

ユーティリティ