HL7 2.X アセンブラーのスキーマ決定
メッセージがシリアライザーに送信されると、Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) のシリアライザーは、メッセージの MSH5 (宛先パーティ) を使用して、メッセージに対して実行される操作を決定します。 このような操作には、次のものが含まれます。
本文セグメントに対して XML 検証を実行するかどうか
本文セグメントのカスタム データ型を検証するかどうか
本文で末尾の区切り記号を許可するかどうか
シリアライザーが使用するスキーマ ターゲット名前空間
シリアライザーがヘッダーをマップする必要があるかどうか
スキーマを決定するために、シリアライザーは次の処理を行います。
ターゲット名前空間 (TargetNS) を、宛先パーティ用に構成された名前空間と同じ値に設定します
BTS から ルート ノード を抽出します 。MessageType の昇格されたプロパティ
doctype は TargetNS + "#" + Rootnode になります。