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HL7 2.X アセンブラーのスキーマ決定

メッセージがシリアライザーに送信されると、Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) のシリアライザーは、メッセージの MSH5 (宛先パーティ) を使用して、メッセージに対して実行される操作を決定します。 このような操作には、次のものが含まれます。

  • 本文セグメントに対して XML 検証を実行するかどうか

  • 本文セグメントのカスタム データ型を検証するかどうか

  • 本文で末尾の区切り記号を許可するかどうか

  • シリアライザーが使用するスキーマ ターゲット名前空間

  • シリアライザーがヘッダーをマップする必要があるかどうか

    スキーマを決定するために、シリアライザーは次の処理を行います。

  • ターゲット名前空間 (TargetNS) を、宛先パーティ用に構成された名前空間と同じ値に設定します

  • BTS から ルート ノード を抽出します 。MessageType の昇格されたプロパティ

    doctypeTargetNS + "#" + Rootnode になります。

参照

メッセージ処理
BTAHL72X フラット ファイル処理