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BTAHL72XML 処理

Microsoft BizTalk Accelerator for HL7 (BTAHL7) の次のコンポーネントは、HL7 2.XML (XML エンコード) メッセージを処理します。

  • パイプラインとコア ライブラリ: BTAHL7.PipelineCommon.dll と BTAHL7.PipelineMessageCore.dll

  • アセンブラーおよび逆アセンブラー ライブラリ: BTAHL7.HL72XmlAsm.dll と BTAHL7.HL72XmlDAsm.dll

  • 双方向 MLLP 送信アダプターに使用される受信確認 (ACK) 検証ライブラリ: BTAHL7.HL7ACKHelper.dll

XML メッセージ モード

BTAHL7 では、2.XML メッセージに対して次のメッセージ モードがサポートされています。

  • パブリッシャー サブスクライバー (pub-sub) モード

    パブリッシャーは、サブスクライバーのパーティに対して、宣言型または未承諾の更新プログラムとしてブロードキャストします。 BizTalk Serverと BTAHL7 は、設計後にサブスクリプションとパーティを管理できるため、このモードに柔軟性を提供します。

  • 要求/応答モード

    特定のエンティティからの特定の要求によって応答メッセージが発生する、尋問またはクエリ メッセージ交換。

XML 検証

BTAHL7 は、2.XML メッセージの次の検証を提供します。

  • XML リーダー

  • 回路図

    パーティによるスケマティック検証を有効または無効にします。 BTAHL7 は、MSH9.3 メッセージ構造ヘッダー フィールドと MSH12 バージョン ID フィールド (2.3.1、2.4、または 2.5) によって決定される、この処理に HL7 2.XML スキーマを直接使用します。 BTAHL7 は、BizTalk Serverの標準 XML 処理機能を使用します。

  • Z セグメント

    BTAHL7 は、宣言されていない Z セグメントに宣言されたセグメントが含まれていないことを検証します。

ACK 生成

BTAHL7 では、2.XML メッセージに対して次の種類の受信確認 (ACK) がサポートされています。 HL7 エラーの種類と BTAHL7 (代替) エラーの種類の両方が使用されます。

  • HL7 の元の AKS

  • HL7 拡張 ACL

    コミットの受け入れとアプリケーションの承諾

参照

メッセージ処理
HL7 2. XML スキーマの使用