Azure portal で SSH キーを生成して格納する

適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ Windows VM ✔️ フレキシブルスケールセット ✔️ 均一スケールセット

ポータルを使用して Linux VM をデプロイすることが多い場合は、SSH キーを Azure に統合することでその使用を簡略化することができます。 Azure で使用するために SSH キーを作成する方法は、いくつかあります。

格納されているキーを、組織のニーズに合わせてさまざまなアプリケーションで再利用することができます。

Linux VM で SSH キーを作成し、使用することの詳細については、SSH キーを使用して Linux VM に接続することに関するページを参照してください。

新しいキーを生成する

Azure portal を開きます。
ページ上部で、「SSH」と入力して検索します。 [Marketplace] で、 [SSH キー] を選択します。
[SSH キー] ページで、 [作成] を選択します。
[リソースグループ] で、 [新規作成] を選択して、キーを格納するための新しいリソースグループを作成します。リソースグループの名前を入力し、 [OK] を選択します。
[リージョン] で、キーを格納するリージョンを選択します。キーはどのリージョンでも使用できます。このオプションは、それを格納するリージョンにすぎません。
[キーペアの名前] にキーの名前を入力します。
[SSH 公開キーソース] で、 [公開キーソースの生成] を選択します。
[SSH キーの種類] で、[RSA SSH 形式] または [Ed25519 SSH 形式] を選択します
完了したら、 [確認および作成] を選択します。
検証に合格したら、 [作成] を選択します。
ポップアップウィンドウが表示されるので、SSH キーを .pem ファイルとしてダウンロードする、[秘密キーのダウンロードとリソースの作成] を選択します。
.pem ファイルをダウンロードしたら、SSH クライアントから容易に参照できるコンピューター上の場所にそれを移動することができます。

ローカルコンピューターで PowerShell プロンプトを開き、次のように入力します。

ssh -i <path to the .pem file> username@<ipaddress of the VM>

たとえば、「ssh -i /Downloads/mySSHKey.pem azureuser@123.45.67.890」と入力し、コマンドの最後にある IP アドレスの例を VM のパブリック IP アドレスに置き換えます。

SSH 公開キーをアップロードして Azure に格納することもできます。 SSH キーペアを作成する方法については、SSH キーを使用して Linux VM に接続することに関するページを参照してください。

Azure portal を開きます。
ページ上部で、「SSH」と入力して検索します。 * [Marketplace] で、 [SSH キー] を選択します。
[SSH キー] ページで、 [作成] を選択します。
[リソースグループ] で、 [新規作成] を選択して、キーを格納するための新しいリソースグループを作成します。リソースグループの名前を入力し、 [OK] を選択します。
[リージョン] で、キーを格納するリージョンを選択します。キーはどのリージョンでも使用できます。このオプションは、それが格納されるリージョンにすぎません。
[キーペアの名前] にキーの名前を入力します。
[SSH 公開キーソース] で、 [既存の公開キーをアップロードする] を選択します。
公開キーの内容全体を [キーのアップロード] に貼り付けてから、 [確認と作成] を選択します。
検証が完了した後、 [作成] を選択します。

キーをアップロードしたら、VM を作成するときに、その使用を選択できます。

Azure では、ポータルで作成した SSH キーがリソースとして格納されるので、リソースビューをフィルター処理してそのすべてを表示できます。

公開キーが必要な場合は、キーのポータルページから簡単にコピーできます。 (最後のセクションのプロセスを使用して) キーを一覧表示し、一覧からキーを選択するだけです。キーのページが開くので、キーの横にある [クリップボードにコピー] アイコンをクリックしてコピーすることができます。

Azure VM で SSH キーを使用することの詳細については、SSH キーを使用して Linux VM に接続することに関するページを参照してください。