Azure 警告ルールを使用して自動インスタンス修復サービスの ServiceState の変化を監視する
この記事では、Azure Monitor の警告ルールを使用して、スケール セットで自動修復サービスの ServiceState が更新されるたびにカスタム通知を受信する方法について説明します。 これは、複数の修復操作後に VM インスタンスが異常なままであるために自動修復が "一時停止" になったかどうかを追跡するのに役立ちます。 Azure Monitor 警告の詳細については、警告の概要に関するページを参照してください。
このチュートリアルに従うには、自動修復が有効になっている仮想マシン スケール セットがあることを確認してください。
Azure portal
- portal で、VM スケール セット リソースにアクセスします
- 左側のウィンドウで [警告] を選択し、次に [+作成]>[警告ルール] を選択します。
- [条件] タブで、[See all signals] (すべてのシグナルを表示) を選択し、[仮想マシン スケール セット内のオーケストレーション サービスの状態の設定] というシグナル名を選択します。 適用を選択します。
- [イベントのレベル] を [Informational] (情報) に、[状態] を [成功] に設定します。
- [アクション] タブで既存のアクション グループを選択するか、アクション グループの作成に関する記事を参照します
- [詳細] タブ >[Alert rule name] (警告ルール名) で、警告の名前を設定します。 次に [確認 + 作成]>[作成] を選択して、警告を作成します。
スケール セットに警告が作成されて有効になると、ServiceState の変化がスケール セットで検出されるたびに通知を受け取るようになります。
警告ルールからのメール通知のサンプル
構成された警告ルールから作成されたメール通知の例を以下に示します。
アクション グループを作成する
- [アクション] タブで、[アクション グループの作成] を選択します。
- [基本] タブで、[アクション グループ名] と [表示名] を指定します。
- [通知] タブ >[Notification type] (通知の種類) で、[メール/SMS メッセージ/プッシュ/声] を選択します。 [編集] ボタンを選択して、希望する通知方法を構成します。
- [確認 + 作成]>[作成] を選択します