Azure Static Web Apps では、/.auth
システム フォルダーを使用して、承認関連の API へのアクセスが提供されています。 /.auth
フォルダーの下のルートをエンド ユーザーに直接公開するのではなく、わかりやすい URL のルーティング規則を作成します。
次の表を使用して、プロバイダー固有のルートを確認します。
承認プロバイダー |
サインイン ルート |
Microsoft Entra ID |
/.auth/login/aad |
GitHub |
/.auth/login/github |
たとえば、GitHub でサインインするには、次の例のような URL を使用できます。
<a href="/.auth/login/github">Login</a>
複数のプロバイダーをサポートすることを選んだ場合は、Web サイト上のプロバイダーごとにプロバイダー固有のリンクを使用します。
ルート規則を使用して、既定のプロバイダーを /login のようなわかりやすいルートにマップします。
{
"route": "/login",
"redirect": "/.auth/login/github"
}
サインイン後のリダイレクトを設定する
post_login_redirect_uri
クエリ文字列パラメーターに完全修飾 URL を指定することで、サインイン後にユーザーを特定のページに戻すことができます。
<a href="/.auth/login/github?post_login_redirect_uri=https://zealous-water.azurestaticapps.net/success">Login</a>
You can also redirect unauthenticated users back to the referring page after they sign in. To add this redirect, create a response override rule that sets post_login_redirect_uri
to .referrer
, like in the following example.
{
"responseOverrides": {
"401": {
"redirect": "/.auth/login/github?post_login_redirect_uri=.referrer",
"statusCode": 302
}
}
}