Site Recovery Services コンテナーを削除する
この記事では、Site Recovery の Recovery Services コンテナーを削除する方法について説明します。 Azure Backup で使用されているコンテナーを削除するには、「Azure のバックアップ コンテナーを削除する」を参照してください。
Note
Azure を操作するには、Azure Az PowerShell モジュールを使用することをお勧めします。 作業を開始するには、「Azure PowerShell のインストール」を参照してください。 Az PowerShell モジュールに移行する方法については、「AzureRM から Az への Azure PowerShell の移行」を参照してください。
開始する前に
コンテナーを削除する前に、登録済みのサーバーとコンテナー内の項目を削除する必要があります。 削除する必要があるものは、導入したレプリケーション シナリオによって異なります。
コンテナーの削除 - Azure VM から Azure
- これらの手順に従って、保護されている VM をすべて削除します。
- その後、コンテナーを削除します。
コンテナーの削除 - VMware VM から Azure
- これらの手順に従って、保護されている VM をすべて削除します。
- これらの手順に従って、すべてのレプリケーション ポリシーを削除します。
- これらの手順を使用して、vCenter への参照を削除します。
- これらの手順に従って、構成サーバーの使用を停止します。
- その後、コンテナーを削除します。
コンテナーの削除 - Hyper-V VM (VMM 使用) から Azure
- これらの手順に従って、System Center VMM によって管理されている Hyper-V VM を削除します。
- すべてのレプリケーション ポリシーの関連付けを解除し、レプリケーション ポリシーを削除します。 これを実行するには、[コンテナー] >[Site Recovery のインフラストラクチャ]>[For System Center VMM](System Center VMM 向け)>[レプリケーション ポリシー] の順に選択します。
- これらの手順に従って、接続されている VMM サーバーの登録を解除します。
- その後、コンテナーを削除します。
コンテナーの削除 - Hyper-V VM から Azure
- こちらの手順に従って、保護されている VM をすべて削除します。
- すべてのレプリケーション ポリシーの関連付けを解除し、レプリケーション ポリシーを削除します。 これを実行するには、[コンテナー] >[Site Recovery のインフラストラクチャ]>[For Hyper-V Sites]\(Hyper-V SIte 向け)>[レプリケーション ポリシー] の順に選択します。
- これらの手順に従って、Hyper-V ホストの登録を解除し ます。
- Hyper-V サイトを削除します。
- その後、コンテナーを削除します。
コンテナーを強制削除するために PowerShell を使用する
重要
製品をテストしていて、データ損失を心配する必要はない場合は、コンテナーとそのすべての依存関係を強制削除の方法で削除することができます。 この PowerShell コマンドでは、コンテナーのすべてのコンテンツが削除され、元に戻すことはできません。
保護された項目がある場合でも、Site Recovery コンテナーを削除するには、次のコマンドを使用します。
Connect-AzAccount
Select-AzSubscription -SubscriptionName "XXXXX"
$vault = Get-AzRecoveryServicesVault -Name "vaultname"
Remove-AzRecoveryServicesVault -Vault $vault
次のステップ
各項目の詳細情報