チュートリアル: Service Fabric マネージド クラスターのノード タイプを追加および削除する
このチュートリアル シリーズでは、次のことについて説明します。
- Service Fabric マネージド クラスターをデプロイする方法
- Service Fabric マネージド クラスターをスケールアウトする方法
- Service Fabric マネージド クラスターにノードを追加および削除する方法
- Service Fabric マネージド クラスターにアプリケーションをデプロイする方法
シリーズのこの部分では、次を行う方法について説明します。
- Service Fabric マネージド クラスターにノード タイプを追加する
- Service Fabric マネージド クラスターからノード タイプを削除する
前提条件
- Service Fabric マネージド クラスター (マネージド クラスターのデプロイ に関するページを参照)。
- Azure PowerShell 4.7.0 以降 (「Azure PowerShell のインストール」を参照)。
Service Fabric マネージド クラスターにノード タイプを追加する
Azure Resource Manager テンプレート、PowerShell、または CLI を使用して、Service Fabric マネージド クラスターにノード タイプを追加できます。 このチュートリアルでは、Azure PowerShell を使用してノード タイプを追加します。
新しいノード タイプを作成するには、以下の 3 つのプロパティを定義する必要があります。
- ノード タイプ名:クラスター内のどの既存のノード タイプにもない名前。
- インスタンス数:新しいノード タイプの初期ノード数。
- [VM サイズ] :ノードの VM SKU。 指定されていない場合は、既定値の Standard_D2 が使用されます。
Note
追加するノード タイプがクラスター内の最初のノード タイプまたは唯一のノード タイプである場合は、Primary プロパティを使用する必要があります。
$resourceGroup = "myResourceGroup"
$clusterName = "mysfcluster"
$nodeTypeName = "nt2"
$vmSize = "Standard_D2_v2"
New-AzServiceFabricManagedNodeType -ResourceGroupName $resourceGroup -ClusterName $clusterName -Name $nodeTypeName -InstanceCount 3 -vmSize $vmSize
Service Fabric マネージド クラスターからノード タイプを削除する
Service Fabric マネージド クラスターからノード タイプを削除するには、PowerShell または CLI を使用する必要があります。 このチュートリアルでは、Azure PowerShell を使用してノード タイプを削除します。
Note
あるプライマリ ノード タイプが、クラスター内で唯一のプライマリ ノード タイプである場合、それを削除することはできません。
ノード タイプを削除するには:
$resourceGroup = "myResourceGroup"
$clusterName = "myCluster"
$nodeTypeName = "nt2"
Remove-AzServiceFabricManagedNodeType -ResourceGroupName $resourceGroup -ClusterName $clusterName -Name $nodeTypeName
次の手順
このセクションでは、ノード タイプを追加および削除しました。 Service Fabric マネージド クラスターにアプリケーションをデプロイする方法については、次を参照してください。