クォータの監視とアラート
Azure の監視とアラートは、リソースの使用量に関するリアルタイムの分析情報を提供し、問題の事前解決とリソースの最適化を可能にします。 監視とアラートを使用して、サービスに影響を与える前に異常や潜在的な問題を検出することができます。
[クォータ] ページで機能を表示するには、Azure portal にサインインし、検索ボックスに「クォータ」と入力して、[クォータ] を選択します。
Note
お使いのアカウントで監視とアラートが有効になっている場合、MyQuotas のクォータが強調表示され、クリックできるようになります。
監視
クォータを監視することで、Azure リソースをプロアクティブに管理できます。 Azure では、Compute、Azure Machine Learning、HPC Cache などのさまざまなリソースに対して、事前に定義された制限値 (クォータ) を設定します。 この監視では、リソースの使用量を継続的に追跡し、制限に近づいた場合や到達した場合に通知するなどして、割り当てられた制限内に収まるようにします。
アラート
Azure のクォータ アラートは、特定の Azure リソースの使用量が定義済みのクォータ制限に近づいた場合にトリガーされる通知です。 これらのアラートは、リソース消費について Azure のユーザーと管理者に通知し、プロアクティブなリソース管理を促進するために重要です。 Azure のアラート ルール機能を使用すると、特定のクォータまたはサブスクリプション内の複数のクォータに対して複数のアラート ルールを作成できます。
詳細については、「クォータ アラートを作成する」を参照してください。
Note
アラートの作成には、一般的なロール ベースのアクセス制御が適用されます。
次のステップ
- クォータ アラートの作成方法について確認する。
- アラートの詳細を確認する
- Azure Resource Graph の詳細を確認する